☆☆鬼滅の短編集☆☆〜その参〜

失踪　柱 主に風*リク* ページ17

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美桜様からのリクエストです！


返信遅れてすみません！
リクエストありがとうございます！


めちゃくちゃ嬉しいです！



夢主と実弥は友達です。


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二日前



実弥「そういえば明後日、非番被ってたよな？」


「うん！」


実弥「じゃ、良ければ俺の屋敷来ねェか？稽古がてらお萩食ったりしてよォ。」


「それいいね！行く！」


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「楽しみだな〜！絶対勝つぞ〜！」



えーっと、実弥の屋敷はこっちだっけ。



「ここをまがっ……え___」








「う………ここ…は…」





実弥「おいおい遅ェぞォ。待ちくたびれたぜ。」


「え！実弥！何でここに！私はさっきあの路地を曲がったら…」


実弥「は？お前何言ってんだァ？さっきもぼーっとしてたじゃねェか。さっさと稽古始めるぞ」


「え、ほんとに……。そっか、私寝ぼけてたんだ。ごめんね実弥。稽古始めよ！」


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実弥「んだよォ、あいつ遅ェな。もしかして、忘れちまってるわけじゃねェだろうなァ？」


だとしても、アイツが約束破ったことなんてねェんだけどな……


しのぶ「あら、どうしましたか？随分ピリピリしていらっしゃいますね。」


縁側でぶつくさ言ってたら胡蝶が話しかけてきた。


実弥「Aと稽古するって約束したんだけどよ、約束の時間から半刻たっても来ねェんだよ。」


しのぶ「あら、いつも時間きっかりなのに珍しいですね。」


実弥「だよなァ。」


しのぶ「もしかして、何かあったんじゃないですか？今は昼間ですが、仕掛けてくる鬼も少なくないですし。」


実弥「そうかもしれねェ。ちょっと探してくるわァ。」


しのぶ「私も、今は重症患者はいないので探します。他の柱にも、鎹鴉で伝えましょう。」


実弥「ん、頼むわ」


入れ違いになっても大丈夫なように、部屋のちゃぶ台にメモを残して家を出た。



ったく、あいつどうしたんだ？



さすがに半刻来ねェのはおかしい。




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しのぶ「Aさん！Aさん！」


…いませんね……。



一体何があったのか…、昼間でも日陰や路地に入った途端に襲われた形式は過去にもある。



どうか、無事で…




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半刻とは約１時間です。

一刻が約２時間です。

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