唐突すぎ… 続き ページ14
*
甘味処のお姉さん「お待たせしました〜餡蜜です!」
「わあ!美味しそう!ありがとうございます!」
苺がのってる!
パクッ
「美味しい…」
小芭内「美味いなら良かった…」
「はい!」
---
時を遡り、Aとぶつかる前
小芭内side
あれからAと話していない。
やはり俺のことは……。
Aの声が聞きたいな。
ドンッ
「痛っ!」
小芭内「すまない怪我はな……、!」
A……
「い、伊黒さん……」
小芭内「大丈夫か…?」
「は、はい。大丈夫です。ありがとうございます!」
小芭内「そうか、なら良かった」
早く去ったほうがいいな。
「伊黒さん!」
まさか、声をかけられるとは思わなかった
小芭内「どうした?」
「甘味処、行きませんか?」
Aから、誘ってくれるなんて
小芭内「…嗚呼、この後の予定はないから、行かせてもらう」
そう言った後のAの嬉しそうな顔が
目に、心に焼き付いて離れない。
甘味処のお姉さん「お待たせしました〜餡蜜です!」
「わあ!美味しそう!ありがとうございます!」
俺は食べなくても、この幸せそうな顔を見るだけで十分だ。
「美味しい…」
小芭内「美味いなら良かった…」
「はい!」
嗚呼……思えば、俺はおまえの、その日の光のような笑顔に惹かれたんだな。
---
早く言わなきゃな…
「あの、伊黒さん!」
「小芭内何だ?」
「えっと…その…私も…好きです…」
言えた!
小芭内「ッ!」
「この前の返事、まだ言ってなかったな…と、思って…」
小芭内「その言葉……信じていいか?」
それって…
「も、もちろんです!」
「そうか…」
その言葉を合図に、口を重ねた。
ここが、公共の場ということも忘れて。
---
次の日
天元「ようよう、派手に結ばれたみてえだな!」
「宇髄さん!」
小芭内「何の用だ」
天元「用も何もねえよ。からかってやろうと思ってな!」
しのぶ「良かったです。見守っていてもどかしかったので!」
蜜璃「自分のことじゃないけどとても嬉しいわ!」
「蜜璃!しのぶ!」
小芭内「どうやらつけられていたようだな。」
「嘘でしょ…恥ずかし…」
小芭内「まあいいじゃないか。俺はAと一緒にいれればそれでいい」
「……うん、そうだね。」
---
今回もちょっと微妙でしたよね……
リクエストありがとうございました。
壁ドンしないと出られない部屋 ver.竈門炭治郎 自作→←唐突すぎ… 続き
81人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Nami - リクいいですか?鬼化した夢主が人でなく鶏肉を食べていたら、というのをお願いします。 (2022年11月28日 7時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 彩弥 Ayamiさん» ありがとうございます。続き楽しみです。 (2020年10月20日 10時) (レス) id: e831a8d291 (このIDを非表示/違反報告)
彩弥 Ayami(プロフ) - リクエストありがとうございます!わちゃわちゃなお話ですね!面白そうです… (2020年9月15日 6時) (レス) id: ea9a1583d4 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 彩弥 Ayamiさん» 止めるつもりが夢主無一郎は乱闘に加わる。ちょっと大騒ぎな話をお願いします。 (2020年9月14日 10時) (レス) id: e831a8d291 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 彩弥 Ayamiさん» ありがとうございます。話面白くて良かったです。リクエストいいですか?柱稽古で実弥炭治郎が乱闘していると聞いた夢主無一郎は二人を止める為に実弥の家に行く。炭治郎から事情を聞いて夢主無一郎は炭治郎の味方をする。 (2020年9月14日 10時) (レス) id: e831a8d291 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彩弥 Ayami | 作成日時:2020年8月12日 15時