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A Wake Up.-Y.O ページ5
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「ねえもう、どうしていいか分かんないよ〜」
「ゆーだいくん〜」
Aのやけ酒に付き合わされて
かれこれ4時間、、笑
原因は、もちろんあいつなんだけど
雄大「ほんと、どーしたらいいんだろうね」
Aも、
Aのことが好きな俺も、ね
「ゆーだいくんも分かんない？」
「じゃあもう 誰も分かんないねえ、、」
トロンとした顔で
もう今にも寝ちゃいそうな口調で話すから
雄大「ほら、もう今日は寝なって」
ベッドにAを運んで、
俺はリビングのソファーで うとうとしてて
雄大「んん、、もう朝かよ」
気づけば外はもう明るい
「ゆ、雄大くん！わぁっ、、！」
寝室から俺を呼ぶAの声と
バタンって なにかが倒れる音がした
雄大「えっなに！？」
床に落ちて泣いてるA
雄大「ちょ、どっかぶつけた？痛いの？」
慌ててAを抱き寄せると
首を横に振りながら、まだ泣いてて
「雄大くんまで、どっか、行っちゃったのかと思った、、」
震えながら俺にしがみつくみたいに
華奢な腕が背中に回ってきた
雄大「どこも行かないよ、ずっと側にいるじゃん」
想像以上にAの心はボロボロだった
俺が守ってやりたい、そう思った
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作者名：em | 作成日時：2018年4月21日 8時
