32話 ページ37
私は最近、悟を見るとおうちデートの時を思い出してしまう。それが嫌で、なるべく会わないように避けていた。
ある時は、、、
五「あ、A!聞いてよ今日さ……?なんでそんなに距離取るの?」
「いや、別に。」
またある時は、、、
悟と目が合いそうになると逸らしたり、廊下ですれ違いそうになったら隠れたりしていた。
五「…。」
釘「ねえなんか、大人しくない?」
禪「どうせ、Aとなんかあったんだろ。」
釘「なんで、神喰先生?」
パ「お前ら気づいてなかったのか?」
狗「ツナマヨ」
伏「五条先生は、神喰先生のことになると色々と面倒なんだよ、昔からな。」
釘「え、もしかして好きなわけ?」
パ「まあ、そうだろうな。」
禪「誰がどう見ても、そうだろ。」
狗「しゃけ」
1・2年生は、普段より静かな五条悟を見て、ひそひそと話をしていた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
家「A、あいつとなんかあった?」
「あいつって…?」
家「クズだよクズ。五条のクズ。」
「べ、別に何もないけど。」
家「嘘だな。」
「う゛っ…何もなかったわけじゃないけど、その〜…しばらく悟とは会いたくないというか何というか…。」
家「ふーん。まあ何があったかは後で聞くけど、あいつ機嫌悪いから何とかして。」
「え、それ私のせいなの?」
家「自覚なしか。」
悟が機嫌悪い?そうだったっけ?そういえば、今日は顔合わせてないな。
家「Aは鈍感すぎるから、逆にクズが可哀想になってくるな。笑えるけど。」
「え〜…鈍感なのかな。」
そんなに鈍感ってわけじゃないと思うんだけどな。ただ単に、あの時感じた感情から逃げてるだけで。それを気づかれないように振る舞ってるていうか。
家「思いつめてるなら、お酒でも飲みに行く?」
「ごめん、今日は任務長引きそうだから、遠慮しとく。明日なら大丈夫だよ。」
家「そっ。じゃあ、明日ね。」
前から硝子には飲みに誘われていたが、なかなかゆっくりできそうな時間がなかったから断ってばかりだった。でも、明日飲みに行けるから、純粋に楽しみだ。
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ししゃも(プロフ) - 米毎さん» オレンジジュースどうぞおおお!!!面白いコメントありがとうございます!笑 更新頑張りますね!! (2020年11月18日 23時) (レス) id: 8991fe48ac (このIDを非表示/違反報告)
米毎 - うォォォォォォォォ!!!!可愛い可愛い!夢主ちゃんが可愛すぎる!カーッ!!宴だ!オレンジジュース持ってきてください!本当に面白いです!続きが楽しみすぎます!更新待ってます! (2020年11月16日 20時) (レス) id: 2a7a7ec279 (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも(プロフ) - 桜餅ちゃんさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえてすごく嬉しいです!!更新頑張りますね(^^) (2020年11月10日 0時) (レス) id: 8991fe48ac (このIDを非表示/違反報告)
桜餅ちゃん - 夢主ちゃんめっちゃ可愛い!!五条先生推しからしたら本当神作品です!更新頑張って下さい! (2020年11月9日 18時) (レス) id: bb817d3613 (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも(プロフ) - りりりのりーさん» こんにちは!本当ですか!?!ありがとうございます!。°(°´∀`°)°。めちゃくちゃ嬉しいです…更新頑張りますね! (2020年10月30日 20時) (レス) id: eb51039bf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ししゃも | 作成日時:2020年10月28日 19時