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2話 ページ4

五「よ!A!」



呪術高専に戻ると、190cm以上あると思われる長身の目隠し男が近づいてきた。




「それで、結局どうなったの?宿儺取り込んだ子。」



五「それがさ〜恵が何とかしてくれって言うから、頑張ったんだよ僕。」




話を聞くと、どうやら宿儺の指を回収していた恵が、虎杖悠仁という男の子に出会い、呪霊と戦っている際、彼がより強い呪力を得るために宿儺の指を飲み込んだらしい。




五「上の連中に話をつけて、宿儺の指を全部取り込ませてから殺すことになったんだよ。」



「そのことは、虎杖くんは知ってるの?」



五「ああ。もちろん悠二には話したし、今後は呪術高専に入学させるつもりだよ。」



「ふーん。」




別に同情するわけではないけど、虎杖くんがその役目を背負うのは酷すぎるのではないかと思った。
まだ高校生だし。




「とりあえず、生きててよかったね。会ってみたかったし。」



五「Aが誰かに会いたいっていうの珍しいね。他人に興味ないのかと思ってた。」



「私だって、他人に興味くらい持つよ。」




高専時代、硝子に「Aは優しいけどあんまり他人に興味なさそう」って言われたことあった気がする。悟たちも納得してたし。
私ってそんな風に見えてるんだなあ。




五「A、ねえAってば」



「あ、ごめん聞いてなかった。」




そう言うと、悟はもう〜なんで聞いてなかったの?とブツブツ言いながらも、もう一度話した。




五「僕これから、悠二連れて学長のとこいくからさ、バイバイね。」



「今から行くんだ。担任も大変だね。」



五「大切な生徒のためだからね〜」





悟は少しニヤリとして、そう言った。
それは本心なのか?と疑ってしまいそうになるが、生徒を大切にしていることは事実だろう。


悟はじゃあね〜と言いながら、背を向けたまま手を振って、その場からいなくなった。





悟と別れた後、昨日の報告をし忘れていたことを思い出した。
私は、しまった〜申し訳ないなと思いながら、足早に伊地知さんの元へ向かった。

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ししゃも(プロフ) - 米毎さん» オレンジジュースどうぞおおお!!!面白いコメントありがとうございます!笑 更新頑張りますね!! (2020年11月18日 23時) (レス) id: 8991fe48ac (このIDを非表示/違反報告)
米毎 - うォォォォォォォォ!!!!可愛い可愛い!夢主ちゃんが可愛すぎる!カーッ!!宴だ!オレンジジュース持ってきてください!本当に面白いです!続きが楽しみすぎます!更新待ってます! (2020年11月16日 20時) (レス) id: 2a7a7ec279 (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも(プロフ) - 桜餅ちゃんさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえてすごく嬉しいです!!更新頑張りますね(^^) (2020年11月10日 0時) (レス) id: 8991fe48ac (このIDを非表示/違反報告)
桜餅ちゃん - 夢主ちゃんめっちゃ可愛い!!五条先生推しからしたら本当神作品です!更新頑張って下さい! (2020年11月9日 18時) (レス) id: bb817d3613 (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも(プロフ) - りりりのりーさん» こんにちは!本当ですか!?!ありがとうございます!。°(°´∀`°)°。めちゃくちゃ嬉しいです…更新頑張りますね! (2020年10月30日 20時) (レス) id: eb51039bf1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ししゃも | 作成日時:2020年10月28日 19時

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