16話 ページ18
「信じられない。私のペンを電気が流れるペンに改造したり、自販機で勝手にボタン押して私が飲みたかったの買わせなかったり、嫌がらせみたいなこといっぱいしたくせに。」
五「あれは嫌がらせとは言わない。愛だ。ラブ。」
「どこが。」
夏「でもA、少しは悟のことかっこいいと思ったことはあるだろう？」
かっこいいか…あんまり考えたこともなかったな。
あ、でも強いて言えば、
「まあ悟は、普通に顔かっこいいよね。それは認める。」
五「顔かよ。」
ガシッ
「何。髪の毛ボサボサになる。」
五「うっせー」
悟は私の頭に手を置いて、髪の毛をわしゃわしゃした。
夏「照れてるんだよ。」
「照れ？」
五「照れてねえ。ボサボサの方がお似合いだからそうしてやっただけ。」
「そりゃあ、どうも。」
ガシッ
私は、悟が私にしたよりも髪の毛をぐしゃぐしゃにしてやった。
五「…A、やりやがったな。」
「仕返しです〜。」
夏「2人とも、子どもか。」
「悟と一緒にしないで欲しいな。」
五「お前、後で覚えとけよ。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「…神喰さん！‥‥‥神喰さん！」
「んっ…」
「もうそろそろ、高専に着きますよ。」
「ああ、起こしてくれてありがとうございます。」
「いえいえ。気持ちよさそうに寝ていたので、起こすかどうか迷ったんですけどね。」
なんだか昔の夢を見ていた気がする。
もう戻れない過去だとしても、夢の中でまた青い春を味わえた。
「…はは、今日はやけに昔のこと思い出しちゃうなあ。」
「ん？なんか言いました。」
「あ、いえ。ただの独り言です。」
補助監督さんはそうですかと言った後、私を高専前に降ろしてくれた。
「ありがとうございます。わざわざ名古屋まで。」
「本当は新幹線とかの方が早いですけど、今回の任務は山奥でしたしね。では、お疲れさまでした！」
「はい。お疲れさまでした。」
私は、任務の報告書を受け取りに行こうと思い、高専の門をくぐった。
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ししゃも(プロフ) - 米毎さん» オレンジジュースどうぞおおお！！！面白いコメントありがとうございます！笑 更新頑張りますね！！ (2020年11月18日 23時) (
レス) id: 8991fe48ac (このIDを非表示/違反報告)
米毎 - うォォォォォォォォ！！！！可愛い可愛い！夢主ちゃんが可愛すぎる！カーッ！！宴だ！オレンジジュース持ってきてください！本当に面白いです！続きが楽しみすぎます！更新待ってます！ (2020年11月16日 20時) (レス) id: 2a7a7ec279 (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも(プロフ) - 桜餅ちゃんさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてすごく嬉しいです！！更新頑張りますね(^^) (2020年11月10日 0時) (レス) id: 8991fe48ac (このIDを非表示/違反報告)
桜餅ちゃん - 夢主ちゃんめっちゃ可愛い！！五条先生推しからしたら本当神作品です！更新頑張って下さい！ (2020年11月9日 18時) (レス) id: bb817d3613 (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも(プロフ) - りりりのりーさん» こんにちは！本当ですか！？！ありがとうございます！｡°(°´∀`°)°｡めちゃくちゃ嬉しいです…更新頑張りますね！ (2020年10月30日 20時) (レス) id: eb51039bf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ししゃも | 作成日時：2020年10月28日 19時
