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「ひっ…おい、俺等で本当に勝てるのか?」
「この人数だ、行けるだろ…」
6人ほどの一般隊士が応戦に来てくれたがそんな生半可な気持ちじゃすぐに殺られる
「わぁ、いっぱい来ちゃったよ……俺は君とお話したかったのに」
「君!大丈夫か!?俺等が来たから…」
___陽の呼吸 弐ノ型 陽竜昇天
『応戦、ありがとう。けれどあいつの近くで呼吸したら肺胞が壊死します』
あいつが駆け寄ってきてくれた隊士に攻撃したのを見て守ると早口でそう伝えた
「そんな…無理じゃねぇか!」
『相手は上弦の弐、このくらい当たり前ではないでしょうか?』
私は振り続ける、あいつが撤退するか私が死ぬまでこの刀を…
___血鬼術 散り蓮華
広範囲の攻撃だと全員は守れない……
___陽の呼吸 肆ノ型 朱雀殲滅
下に攻撃して上手く攻撃から身を守ると息を止めて攻撃をする
____陽の呼吸 伍ノ型 陽炎幻影
「むむっ!?」
体に捻りを加え頚を落としに行った攻撃は頚を切り落とす寸前で弾かれた
「後ろに居たのかぁ?見えなくなったと思ったら……頚も半分以上切られてて危なかったぁ〜」
全然危なかったと思ってなさそうなおいつにもう一度刀を振ろうとした時にこいつは隊士達を指差した
「あの子達はいいのかい?」
____血鬼術 冬ざれ氷柱
なっ…巨大な氷柱が上に……防御がまにあわな…
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作者名:イカ星人 | 作成日時:2020年1月19日 19時