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屋敷に戻ってお茶をゆっくりと飲んでいるとお腹が大きく鳴った
そう言えば、昨日と一昨日何も食べてない……情報収集して見回りに行ってでほとんど宿にいなかったから…
台所で小さな握り飯を5つ作って口に運ぶ
これでも足りなくてもう一度作ろうとしたところで陽介が飛んできた
「カアァァァ!任務!任務!那田蜘蛛山ニ行ッタ隊士ガ戻ッテオラズ十二鬼月ガ居ル可能性アリ!至急向カエ!」
『えぇ…わかった。那田蜘蛛山ね、向かうからそんなに見ないで』
早く行けと言わんばかりに見つめてくる陽介にわかった、わかったと諭して那田蜘蛛山へと向かった
お腹空いてるし早めに倒してまたご飯食べよう
山へと向かうと後ろから気配がして素早く振り向いた
「あら、Aちゃんじゃないですか」
『しのぶさんと……そちらは?』
しのぶさんの隣にいる女性は……確か最終選別で見た女性……
「カナヲ、自己紹介を」
しのぶさんにカナヲと言われた女性は無表情のまま口を開いた
「栗花落カナヲです、よろしく」
しのぶさんの継子なのかな……あっ!やべ、自己紹介しなくちゃ
『炎柱の継子、日暮Aです。よろしく』
頭を下げたまま気配を感じて刀を抜いて後ろを切った
私が鬼を見るのと同時に鬼は塵と化していた
『急ぎましょうか、すみません。足を止めさせて』
「構いません、行きましょう」
走るしのぶさんとカナヲさんを追って私も走った
『……那田蜘蛛山に十二鬼月がいますね…でもこの感じだと上弦って感じではないです。下弦かな?それと、変な気配…人と鬼が混じったような臭いがします』
さらに情報を得ようと耳を澄ますと聞き覚えのある汚い高音が聞こえて更に走る速度を上げる
善逸達もいたんだ…さらに血の臭いもする。急がないと
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咲代 - 52話のえんぎがいいの縁起が演技になってますよ! (2020年3月7日 1時) (レス) id: 0c0956e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
フミヤ,mstr-d - イカ星人さん» だいたい私の好きなジャンルをピンポイントで当ててくるイカちゃんは女神だと思ってるよ 更新ガンバー!!(会話はいつもの方でするから別にこれコメ返しなくていいよ!) (2020年1月20日 16時) (レス) id: 019144140d (このIDを非表示/違反報告)
イカ星人 - フミヤ,mstr-dさん» フミちゃぁぁぁぁんんん!!知ってたの!そう!知ってたの。あ、どうもありがとう!!素晴らしい文才なんて……そんなものは私にはない!!フミちゃんが応援してくれたので更新スピードが1.5倍上がります(多分) (2020年1月18日 7時) (レス) id: b3eceac4b8 (このIDを非表示/違反報告)
フミヤ,mstr-d - いかちゃあぁぁん!!!!鬼滅しってたのおおおぉぉぉ!?!? あっうぽつです。私です。フミヤです。今回も素晴らしい文才ですねありがとうございます。これからも応援してます (2020年1月18日 0時) (レス) id: 019144140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イカ星人 | 作成日時:2020年1月7日 15時