誓った2【鬼滅の刃】

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「人間の小娘が2人か…片方はちいせぇし肉付きも悪いがもう片方はそこそこだし肉付きもいい……あぁ、旨そうだ」



そう舌舐めずりをした人間ならざる化け物、鬼は大きく裂けた口を不気味に歪ませてニタニタと笑う鬼に私は怒りを爆発させた



『小さいって……まだまだこれからだし！お前、もう許さん！謝っても許さん！』



もともと切る予定だったけれども…小さいなんて言われて許せるほど私は優しくない


____陽の呼吸 壱ノ型 陽明開闢



一気に間合いを詰めて頚を落とそうと刀を振った瞬間上から新たな鬼の臭いがして身を引く



「なーに、やってんだァ？」


「お前か…今夜は特上の獲物が来てるぜ。何と片方は柱だ、あいつを食えば強くなり十二鬼月になれあの御方から血を頂ける……」


ペロッとお腹まである長い舌で舌舐めずりをした鬼を見て何て愚かなのだろうと軽蔑な視線を向ける



柱と言えば鬼殺隊剣士の最上位に位置する


そんな柱が十二鬼月でもないお前らにやられるわけないだろうと



『蜜璃さん、私一人でやらせて下さい。もし、私が殺られそうになったときはお願いします』


「分かったわ！頑張って！」



蜜璃さんの声援を背中に受け刀を構えた

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