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「おい!てめぇ、刀を使って戦えこの弱味噌が!」


『注文が多いなぁ…』



猪頭君の日輪刀の攻撃を引き寄せてかわし足でお腹や足を狙って蹴りを繰り出す



「ガハハハハ!いいじゃねぇか!こうじゃなくちゃな」


『この戦闘狂!』



日輪刀を腕や足で上手く捌いたり避けたりするが後ろには善逸が居る。思うように動けない



「てめぇも箱を寄越しやがれ!」



猪頭君は急に善逸を足で蹴りやがった。善逸は炭治郎の箱をガッチリと守っていて微動だにしない


「この箱に手出しはさせない 炭治郎の大事なものだ!」


「オイオイオイ何言ってんだ その中には鬼がいるぞォわからないのか?」


「そんなことは最初からわかってる! 俺が…俺が炭治郎に直接聞く だからお前は……引っ込んでろ!!」



おぉ!善逸かっこいい…ってそんな場合じゃないや!



善逸をボコボコにしようと向かう猪頭君のお腹に足を入れて善逸から離そうと蹴る


骨が折れる音がしたのはきっと、気のせい




『善逸!大丈夫!?』


善逸の顔には痛々しい青痣があって私は善逸の顔を覗き込んでジッと見つめる


顔の骨は折れてなさそうだし、大丈夫かな?


善逸がみるみる顔を赤くして熱でも出たのかと聞こうとすると後ろから刀を振る音と猪頭君の臭い、気配がして後ろ蹴りをする



刀を弾いて体制を立て直す


『いい加減に…』


そろそろ文句を言おうとした時猪頭君は我流獣の呼吸…と呼吸を使おうとしたので頭を叩く


『ご法度だから!』


「何、すん…」


気絶した猪頭君を見て手をパンパンと叩くと陽介が指令!指令!とやって来た


「カァァァ!A東!東の町ニ鬼ガノ目撃情報有リ!向カエ!今回ハ恋柱トノ共同任務!協力シテ行エ!」


『了解、善逸。悪いけど私次の任務に向かうねって…おーい、聞いてる?』


呆然としている善逸の耳に口を近づけてまたね、と囁いた


『気絶してるのかな?ま、いっか…』



私は次の任務へと向かった



「かわいぃぃ!Aちゃん結婚しよう!」



そう善逸の叫び声が聞こえたのは気のせい。うん、絶対に空耳だ

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咲代 - 52話のえんぎがいいの縁起が演技になってますよ! (2020年3月7日 1時) (レス) id: 0c0956e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
フミヤ,mstr-d - イカ星人さん» だいたい私の好きなジャンルをピンポイントで当ててくるイカちゃんは女神だと思ってるよ 更新ガンバー!!(会話はいつもの方でするから別にこれコメ返しなくていいよ!) (2020年1月20日 16時) (レス) id: 019144140d (このIDを非表示/違反報告)
イカ星人 - フミヤ,mstr-dさん» フミちゃぁぁぁぁんんん!!知ってたの!そう!知ってたの。あ、どうもありがとう!!素晴らしい文才なんて……そんなものは私にはない!!フミちゃんが応援してくれたので更新スピードが1.5倍上がります(多分) (2020年1月18日 7時) (レス) id: b3eceac4b8 (このIDを非表示/違反報告)
フミヤ,mstr-d - いかちゃあぁぁん!!!!鬼滅しってたのおおおぉぉぉ!?!? あっうぽつです。私です。フミヤです。今回も素晴らしい文才ですねありがとうございます。これからも応援してます (2020年1月18日 0時) (レス) id: 019144140d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イカ星人 | 作成日時:2020年1月7日 15時

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