結ばれないから紳士になった。【夢職人と忘れじの黒い妖精】【男主】

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美しい馬を従えて、優雅に勇敢に、堂々と闊歩する姿。

物語の中から飛びだしてきたかのような、まさに騎士様、王子様。

ずっっと惚れてる、けど。

俺(・)にふりむくことは永遠に。

だから。

どうせ結ばれないなら、

可愛いお姫様になれないなら、

とびきり格好良い王子様になって、

いつか女に取られる日まで隣にいよう。

その心に少しでも、爪痕のひとつを残せるように。

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「お前はあまり自分を語ったりしないから、こうして聞かせてくれて、嬉しく思う。

もう少し、話さないか？お前のことをもっと知りたい」

「、見つけた。ここにいたんだね。

君は人気者だから、こうして二人の時くらいしか話せなくて。少し、寂しいな」

ﾝｯ好き____________ｯ!!!

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あ…、狐湖畔です……

作っちゃった…♡(斬)

サイラスとエミリオに惚れちゃっている幼なじみの男主の話です！ではどうぞ！執筆状態：連載中

結ばれないから紳士になった。【夢職人と忘れじの黒い妖精】【男主】

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