お引っ越し ページ3
【翔side】
A「このおもちゃ、ないないする場所決めてね。
じゃないと捨てちゃうぞ〜？」
そう言いながら積み木の入った箱をチビ嵐に渡した。
嵐「あーーい！？」
元気よく右手をあげて、かわいいお返事。
それから両手で積み木の入った箱を持って
どこに ないない？って言いながら、うろうろしている。
翔「こっちだよ。」
そう言いながらチビ嵐と手を繋いで子供部屋へ入った。
今日からここが嵐の部屋だよって言うと目をキラキラ輝かせた。
嵐「えーっ！ あーし、ここに しゅむの？」
翔「そうだよ。ここが嵐の新しいお家。気に入った？」
嵐「ままも？」
翔「もちろん♪ママもだよ。それから……パパも。」
嵐「えぇーっ！！ いっしょに〜？」
おりこうさんに積み木の入った箱を丁寧に床に置くと
バンザイをしながら何度もジャンプして喜んでくれた。
嵐「やったーーー！！」
翔「今日からずっと一緒だぞ〜♪嬉しいなぁ♪」
今日からここが俺たち３人のお家だよ。
嵐「ぱぱ♪ ぴあの しゅる？」
翔「しよう♪しよう♪」
引っ越しの片づけなんて忘れて、ふたりで仲良く遊び初めた。
翔「指をココに置いて？・・・そうそう♪上手♪」
ピアノを習いに行かせるかー、なんて呑気なことを考えていると背後から殺気を感じた。
翔「・・・・・・。」
A「遊んでないで片付けして…(怒)」
翔「ごめんなさーい。」
A「・・・翔くん……嫌い……。」
やめてーーー！ ”嫌い”って言わないで〜！！
今すぐ撤回してー！
翔「ねえ、A〜、ごめんってばー！」
A「・・・片付けする？」
翔「するするする！！だから好きって言って？」
A「片付けが終わったらね？」
翔「落ち込んだ……今言ってくれないと出来ない。」
チラッとAの顔を見た。
”もう、仕方ないな〜”って困った顔してた。
か、かわいい…俺の嫁。
A「夜にねっ☆」
そう可愛く俺に言うと、さらにぽっぺにちゅうをしてくれた！
翔「はいっ！！ さっさと終わらせるぞーーー！！！！」
単純？好きだから仕方ない。
なんか俺が尻に敷かれてる感じだけど…。
これが俺たち夫婦円満の秘訣だよ。
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のあのあ(プロフ) - バツイチ最初からここまで引き込まれて一気に読んでしまいました…続き読みたいけど、いい加減寝ます(笑) (2014年8月24日 3時) (
レス) id: 396d53c0c3 (このIDを非表示/違反報告)
エイミ(プロフ) - 芹愛さん» コメありがとうございます♪面白いっていってもらえてうれしいです♪ (2014年5月17日 14時) (レス) id: 7a7f498f12 (このIDを非表示/違反報告)
芹愛(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！ (2014年5月17日 11時) (レス) id: 370496bef6 (このIDを非表示/違反報告)
エイミ(プロフ) - みさきさん» コメありがとうございます♪楽しんで貰えてうれしいな♪がんばりまーす☆ (2014年5月16日 20時) (レス) id: 7a7f498f12 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - 更新頑張ってください！楽しーです★ (2014年5月15日 23時) (レス) id: 8a885b7f3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エイミ
| 作成日時：2014年4月24日 16時
