【翔くん家で遊ぼ４】－３才児と赤ちゃんと俺たち－ (ページ32)

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絆は夜も元気ですページ32

【松本side】

絆「にゃ～♡にゃあ～～♡(⋈◍＞◡＜◍)♡」(かわいいのすきすきだいすきなのです♡)

寝返りから少し戻ってコロンと仰向けになった絆は、自分とほぼ同じくらいの大きさのうさぎを抱きしめていた。

そして、ぎゅうううぅぅ～～♡

何その悩殺ポーズ！

　きゅうううぅぅん❤

そんな俺たち二人の胸がきゅうううぅぅと締め付けらる音が出た。

相葉「やばいっ！可愛いのが可愛いの持ってる！まじやばい♡」

松本「いたいいたい、胸がいてぇー♡」

絆「にゃあん♡」(うさぎさんのほっぺ、ちぇっくしますね)←おくちでチェック中

相葉「あ！チュウしてる！」

絆はただ赤ちゃんの本能で、手に触れたものを口に入れてチェックしてるだけ。

でもその行動がかわいいのだ。

ぎゅうって抱きしめて、ほっぺにチュウしてるように見える。

本当は全部わかっててやってるのか？

可愛さの演出の仕方がはんぱない。

なんて考えてしまうほど完璧なんだから。

相葉「こりゃ俺たちの永遠のお姫様ポジションだね」

松本「そーだね。嫁に出したくないな～」

相葉「男連れてきたら俺死んじゃうよ」

可愛い絆を真ん中にして、俺たちふたりもゴロンと横になった。

絆「あ～、、」(あれ？めがしまってきちゃいます)

赤ちゃんは急に睡魔がくるようだ。

自分が寝るタイミングのコントロールが全然できないんだね。

相葉「目がとろんとろんになってきた」

松本「寝ちゃいそうだな」

眩しそうだから照明を間接照明だけにしてあげると、完全に目が閉じて眠りについたようだった。

それからすぐにAちゃんが絆の様子を覗きに来た。

俺たちが寝かしつけていたことにとても驚いていた。

A「助かりました～。ありがとうございました。」

松本「いいえ。いつでもどうぞ」

相葉「またね～。おやすみ♡」

A「おやすみなさい。」

Aちゃんに抱っこされていく絆と離れるのが名残惜しい男ふたり…。

相葉「帰っちゃうの？ねえ、ほんとに帰っちゃう？」

A「……、もうお二人も寝てくださいね」

ちょっとウザがれてるのは薄々気づいてますよ。

わかってるんだけどさー。

さっきの絆があまりにも可愛かったのがいけないんだ。

そうだよね、相葉くん？

松本「また明日な、姫～！」

相葉「姫～！ばいばーーい」

絆「にゃ～ん♡」←寝言

きれいな満月の夜

また少し成長した姫に

さらにメロメロになったんだ

―おしまい―