【翔くん家で遊ぼ４】－３才児と赤ちゃんと俺たち－ (ページ27)

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たんたたんページ27

【翔side】

嵐「こあいの～(涙)」

翔「怖くないよ？嵐が良い子だったから、プレゼント持ってきてくれるだけでしょ？(焦)」

嵐「あーし、いいこちやうから、いやないの～(涙)」

サンタさんが怖いと言っている息子。

もうお手上げだ。

Aはずっとお腹を抱えながら笑っているし…

A「昔からなんだよね～、やっぱ今年もダメね(笑)」

バルコニーに出て潤の家の窓を叩いて助けを呼ぶ我が子が、もうかわいそうに見えてきた…

潤は家にいたようで、すぐに窓が開けられた。

松本「おー！どーした？」

嵐「うぅっ(涙)おとまり、しても、いい？(涙)」

松本「え？お泊り？俺んちに？」

状況を潤に話すと、快く引き受けてくれた。

松本「へ～(笑)たんたたん(笑)怖いんだ！かわい～！」

嵐「たんたたん、じゅんにーたんちはこないでしょ？」

松本「来てもね、俺がこーやってつかんで腹に蹴りいれて、ガンってやって苦しんでる間に帽子とって頭にチョップして髭掴んで外に投げ飛ばしてやんよ(ドヤァ)」

嵐「わぁ～(*´∀｀*)つおい～♪」

サンタクロースの悲劇。

地球にはこんな野蛮はやつもいるらしいです。

どうかご無事で・・・

悲しむ俺をよそに、チビ嵐は潤の家のベッドで安心して眠りについた。

A「本当にすみませんが、一晩よろしくお願いします」

松本「いーよ、ぜんぜん。これ、枕元においてあげたらいいのね？りょーのかい！」

翔「・・・・よろしく…」

松本「どうしたの？さっきから元気ないけど」

翔「べつにー」

A「サンタさん役するの楽しみにしてたんだよね～？」

翔「…、」

松本「そっか(笑)ごめんね、俺がやることになって♪」

準備しておいたプレゼントは潤が代わりに枕元へおいてくれることになったのだ。

超じぇらなんだけど…