260→パンを作ろう！��〜雪弥には私の考え、話しても良いかな。 ページ28
「全く、マグマや陽と別の意味で問題だよ、いくら言っても聞きやしないんだからね…」
『夜まで働き通しだもんね…大樹は体力チートだけど心配になるね…』
「…だけど、大樹くん嬉しそう」
「体力
「うん、きっと…それもそうなんだけど…」
「…昼間、父親が見つかった奴がいただろう？俺の両親は小さい頃に亡くなった…もしも家族を蘇らせられるのなら俺は何だってする。だが無理だ。だから皆の家族だけは必ず救う！！食糧を山ほど作り出して世界中を蘇らせる！この小さな種があれば出来る！麦とパンこそが、俺たちのスタートなんだ…！」
「……大樹ちゃん…」
「…そうだね…でも、それとこれとは別だよ大樹。ちゃんと休むのも仕事だ、ここが終われば終了だろ？ほら、今夜は休むんだよ」
「あぁ、そうだな！ありがとうニッキー、それに皆も！」
「大樹は本当に…まっすぐだね、うん。良い所だ…」
「…司クンも同じようだと思いますよ、僕は」
「そうかい？…大樹ほど純粋ではないさ、俺はね」
皆から離れて遠目に皆を見守っていると雪弥が隣に来た…
「Aさん、陽さん達の畑…このままで良いんですかね…明日ショックを受けるんじゃ…」
『雪弥、私ね…成長や学びの邪魔はなるべくしないようにしたいと思ってるんだ…コレで時期がズレることはないかな、って思うしね。教えるべき危険は教えるけど皆の学びや成長は先に教えたら意味がなくなるから』
「なるほど…確かに、全部を教えてしまったら皆さんが気付くべき所が気付けないですもんね」
『うん。だから、龍水や千空、司達が本当に私達を導き手だって言ってくれるなら…大きな怪我なくまっすぐ進む手助けをしたい』
「…大賛成です、おれも皆さんに怪我して欲しくない…」
『ありがとう。でね…コレから私がやろうとしてる事、話しても良いかな』
「もちろんです。おれも皆さんの助けになりたいから」
『そっか…船出して最初に宝島に着いたら、皆石化して、銀狼がイバラに刺されるでしょ？私はソレを回避したい』
「…それは賛成ですけど…まさかAさん…」
『うん、私が代わりにイバラに刺されるように仕向けるつもり。銀狼にはアマリリスちゃんと千空に伝える役目を担って貰う』
「それじゃあ、Aさんがっ…深手を負うんじゃ…」
『大丈夫、必ず千空が助けてくれる…銀狼が助かったみたいに、さ…イバラだけは許せないんだよ…』
261→パンを作ろう！�ぁ狙稾錣隼笋糧詭�の計画→←259→パンを作ろう！�◆楚�糧王？
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美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
