加州清光の妹ちゃんは、ブラック本丸のお姫様なようです。 (ページ4)

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刀剣が1振りページ4

宏太郎side

俺は今、物凄く荒れた本丸…

いわゆる"ブラック本丸"の前に立っている。

なぜなら先程、政府の役人に…

役人「ここね、ブラック本丸なんだけどね、
キミこの前審神者見習い終わったよね？

じゃ大丈夫大丈夫！！
ま、天に召されないようにがんばがんば♪←」

と丸投げされたのだ。

あいつマジ許さねぇ今度会ったらシめる((

こんのすけ「あのぅ、審神者様、勇気が要るのは分かりますが…中に入りましょう、先程から大分時間が経っております…」

たしかに()

宏太郎「…そ、そうだな…ここで立ってても何も変わんねぇし…」

俺はそっと、本丸のバカデカい門に手をかけた。

いや重ｯ((

宏太郎「お、お邪魔しマース…」

え、誰もいない…？

ってか、なんだよこの殺気…

こんのすけ「審神者様、このまま大広間へ進んで下さい。
私はこの後1度政府へ戻らなくてはならないので…」

…What's？←

宏太郎「えっちょ、待って、おい待てやこの狐ェ！！！」

ポンッ

…ふざけんなあの狐、今夜はキツネ鍋だ…！！

はぁ、とにかく大広間行かねぇとダメだよな…

俺は大広間を目指して、1人重い足を動かした。