加州清光の妹ちゃんは、ブラック本丸のお姫様なようです。 (ページ19)

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刀剣が16振りページ19

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主様は手際良く、安定お兄様と

歌仙さん、光忠さんの手入れをしてくださりました。

『安定お兄様…！光忠さん、歌仙さん…！！』

安定「A、Aの言った通りだったよ…

良い人、だね。

清光。たしかに霊力は口ほどにものを言うね…」

歌仙「はぁ、ここまでされたら信じる他ないじゃないか…

こんなやり方は雅じゃない…←」

燭台切「…そうだね、ここまでされたら

信じないとね…Aちゃんのお墨付きもあるわけだし。」

皆さん…

『主様を、主様と認めてくださるのですね！』

安定「主って認めても、

Aに何かしたら許さないから。←」

清光「それはそうでしょ、主。

Aを傷つけたら許さないからね。

それから…俺ら、主って認めてはいるけど

人間が嫌いってことは変わってない。

だから、それは忘れないでね？

ま、何かあったら味方してあげる。

Aもあんたの事信じてるしね…」

宏太郎「肝に銘じておきます…」

ふふ、もうここの皆さんは仲良しですね！

宏太郎「さ、A。

お前で最後だ。」

『…ごめんなさい。

私は、手入れを受けることはできません…』

清光「…っ、A…」

歌仙「…無理はしなくていいさ。

主、すまないがAの手入れは後日にしてくれないか。」

宏太郎「え、なんで…

1番心開いてくれてたのに…？」

…本当に、ごめんなさい。

清光「…俺と安定で説明するよ。

2人とも、悪いけどAと昼餉でも作っててくれる？」

燭台切「分かった、任せて。」

歌仙「行こうか、A。」

『…はい。

ごめんなさい、主様…

昼餉も持って参りますね！』

そう言って私は、歌仙さんと光忠さんと一緒に

台所へ向かった。

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