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23時…胸が熱い ページ23

暇だ。

Aは余を放ってトレーニングだそうで。

今すぐにでも何様のつもりだと言ってやり
たい。

おまけに何だかんだで2時間は経っている。

「A。」

流石にもう待つのにも飽きたので話し掛けた。

A「…何だよ。」

すると、あからさまに嫌な顔をしたAが
こちらに振り向いてそう答えた。

意味が分からぬぞ。

余は待っていた…待っていてやった側なのに
何故そんな扱いされねばならぬのだ?


愛されていないのか?

余は愛しているのに?


A「そもそも何で君が居るの?私君の事は
好きじゃないって言ったよね?もう近くをウロ
つかないでとも言ったよね?」

考えていると余の機嫌が悪くなる言葉が聞こえ
てきた。

少し言いたいことを言おうと口を開いた。

「いや、そんな事言われて無いぞ?そして何を
言っておるのだ?余とAは恋人だろう?
余が思いを伝えて、Aが許可したのでは
ないか。」

"はぁ?"と声を漏らすA。

Aはいつから天邪鬼になったのだ?


…それなら余がどれだけAに愛されている
のか証明してみせてやろう。


そう思うと余は懐にしまっていたカッター
ナイフを取り出した。

そして刃をAに見せつける。

「いいか、Aよ!今から余はこの刃で己を
刺す!どうするかはAの自由だ!」

A「は、やめろよそんなの!誰も望んで
無いよ!」

そうか心配してくれているのか、やっぱり
天邪鬼だったのだな。

だが余はちゃんと証明したいのだ。

ここまで来たのだから余はやるぞ。

Aが心配してくれる姿を考えるとゾクゾク
する。

さて、愛の証明を始めるか。

ニッと口角を上げ、刃を勢い良く左胸に刺す。

嗚呼、胸が熱い。

A「!?馬鹿!ジャン!死ぬなよ!直ぐに
救急車呼ぶからな??」

多分この熱さはその焦りの表情と瞳だろう。

心配してもえて…愛されていて余はとても
嬉しいぞ。

「ほらな…Aは天邪鬼…だっただけで
あろう?」

その瞬間、視界が真っ暗になった。

________________________________

気付けばあと一時間で一日終わりますね←

終わったら何しよーかな。

取り敢えず番外編とかやって、暇ならそのまま
二日目やっても良いかなぁ。

それとも番外編終わったら続編とか?←

まぁ、ハイ、今後とも宜しくお願いします!

24時…今を大切にしよう→←22時…大切にしなければ


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設定タグ:ベイブレードバースト , ヤンデレ , 短編集   
作品ジャンル:ホラー
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美桜(プロフ) - 楽しかった〜〜^^さすがエメラルド様っ!!世界観にひきこまれるんですよね〜〜スゴイなぁ、これからも頑張ってください♪ (2018年11月9日 15時) (レス) id: 9664f76be9 (このIDを非表示/違反報告)
エメラルド - 庵茱さん» 有難う御座います!あの…遠回しなリクも…有難う御座います← (2018年11月3日 16時) (レス) id: 58f710b6ad (このIDを非表示/違反報告)
庵茱(プロフ) - エメラルドさん» そんなの悲しいですよ!?エメラルドさんの書く自傷型ヤンデレのフブキくんが見たいと思っているのに……! (2018年11月1日 1時) (レス) id: 9800e8bbba (このIDを非表示/違反報告)
エメラルド - 庵茱さん» その様なことを言って頂けてとても嬉しいです!いやー、リスナーさん居なかったらもう失踪してるかもしれないですw← (2018年10月27日 20時) (レス) id: 58f710b6ad (このIDを非表示/違反報告)
庵茱(プロフ) - DVシスコくんめちゃめちゃ好きです!!!書いてくださってありがとうございます!! (2018年10月26日 2時) (レス) id: 9800e8bbba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エメラルド | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年5月13日 22時

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