【ベイブレードバースト】狂ってしまった時計【短編集】

1時…後悔したってもう遅いんだ ページ1

なぁ、どうしてなんだ？

何故なんだ？

何で息をしていないんだ？

何で俺より早く逝ってしまったんだ？

俺はただお前を愛していただけなのに。

ふと、お前の腕に目を落とすと切り傷が。

あぁ、俺が包丁で切ったモノか。

そして、首を見てみると手の跡が。

あぁ、俺が首を絞めた時のモノか。

その後も俺はお前を見ていった。

頰には火傷の跡が、足には擦り傷が、
頭には何かで叩いた跡が。

どこを見ても俺が付けた傷ばかり。

これらは、お前の為にやったモノなのに。

何で、何でなんだ。

何で逝ってしまったんだ。

こんな事…こんな事になるなら、最初から
やらなければ良かった。


後悔したってもう遅いんだ。


もう、お前のあの笑顔を見れない、あの声も
聞けない、あの温もりも感じられない。

そう思うほど俺は絶望感に襲われていく。

あぁ、もうお前の居ない世界なんて
いらない、考えられない。



生きる意味がない。



そう考えたと同時に目の前にあった包丁を
拾った。

これで、これでお前と、これでまたお前に
会える。

「今行くぞ、A。」

もう、あんな事しないから待っていてくれ。




ザシュッ


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いやぁ、シュウ君病んでますね。

個人的にシュウ君とレッドアイは
別人設定ですね←

あ、リク募集してますよ←

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