【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART4 (ページ24)

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165話トレーボルさんの鼻水を拭いたページ24

『ごめんね。ここにいたいのは山々だが私達は賞金稼ぎとして色々な所を見て回りつつ億越えの海賊達を捕まえたいからな...だけどシュガーの為ならいつでも来てやる！それまで我慢できる？(微笑』

「うん。我慢するよ」

『シュガー...ありがとう(微笑』

私は目を細めつつ微笑みながらシュガーに優しく問いかけるとシュガーは頷きながら我慢すると答えた後、ギュッと私に抱きついてくる
そんなシュガーを可愛いと思いつつ再び目を細めながらお礼と伝えた後、シュガーを優しく抱きしめた

「んねー、んねー！A、シュガーじゃなくて俺にも構ってよ。んねー！」

『トレーボルさん、鼻水が垂れてる...(汗』

「汚い.........」

他のみんなが羨ましいと言わんばかりの表情だから思わず呆れてしまい、静かにため息をつくとシュガーばかり構っていた私にトレーボルさんがしびれをきらしたのか自分にも構えと言ってくる
トレーボルさんが鼻水を垂らしている姿を見て呆れた顔しながら垂れてる事を指摘した後、シュガーも私に抱きつきながら汚いと言って嫌な顔していた

「んねー、んねー。拭いてよ、A！」

『ﾊｧ)しょうがないな...ベビー5！悪いがティッシュを取ってくれ！』

「はっ!!!/////私、必要とされてる!!分かったわ。はいこれ！」

トレーボルさんに拭いてと言われた為、私はため息をつきながら近くにいるベビー5にティッシュを取る様に指示を出すとベビー5は自分が必要とされてる事を知って頬をピンク色に染めつつティッシュを私に渡してくれた

『ありがとう。はい、トレーボルさん』

「んねー、ありがとうA」

『どういたしまして』

「お前がAと言うのか。トレーボルの鼻水を拭いてやるなんて優しいな!!!」

ベビー5にお礼を伝えた後、トレーボルさんの鼻水をフキフキと拭くとトレーボルさんからお礼を言われ、私は返事を返すと別の声が聞こえてきたので振り向くとそこには四人の男性がいた

一人目は筋肉質の巨漢で正面に十字状の飾りがついた兜を被り、肩は丸みを帯びトゲが生えた特徴的な形をしており、しかも外見に似合わない甲高い声の持ち主だと知るが私達は決して笑わない
だって...色んな所を旅をしているから外見に似合わない声をしている人がいたって不思議はないしね
この人もたぶん自分の甲高い声にコンプレックスを抱いているから滅多に口を開かないんだろうな...
その気持ちは痛いほどわかるしね

「お前達、珍しいな...俺の甲高い声に笑わないなんて...」