エイッティーノ国王☆4 (ページ26)

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＊第百三十一話ページ26

彼はやはりタフであった。

村「たつーーーーっ！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ

丸「ちょっとちょっと信ちゃんっ」

丸「もう体ええのっ？」

村「おぉ、えらい世話かけたな。」

村「Aの薬効いたわ～」

丸「そら良かったけど…、どないしたん？」

村「あのボケ、やっとけ言うてった仕事半分しかやってへんねんっ」

村「たたき起こしてやらさなアカン！」

村「ぅおらぁっ、起きろやっ！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ

ｶﾞﾁｬｯ

横「…ヒナ、マジでうるさい。」

村「ヨコ、おはようさん。」

村「たつーーーー！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ

横「ちゅーかお前、なんでそない動けるん。」

村「おかげさんで絶好調やわ。」

村「たーーつーーー！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ

丸「怖くて出て来られへんのやない？」

横「それあるな。」

安「んーーー」ｺｼｺｼ

安「おはよぉ…」

村「ヤスも昨日は迷惑かけたな。」

安「俺はなんもしてへんけどぉ…」

安「大倉はがんばっとったでー？」

村「あぁ？」

村「あいつ俺が頼んでった事半分しか…」

安「おん、」

安「でもそれすぐやらなアカンヤツちゃうやろ？」

安「昨日信ちゃん帰って来ぃひんかったからできてない仕事とかいろいろ、」

安「急ぎのヤツ全部昨日の夜やっとったんよ。」

安「珍しくマジメに(笑)」

村「………」

横「…ま、あと30分寝かせてやれや。」

村「せやな。」

村「ほんなら王さま起こして来よ。」

王はいつもどおりたたき起こされた。

村「はーい、はいはいはいっ、朝ですよっ！」ﾊﾞｯ

すば「っ！」

村「ええ天気ですわ～」ｼｬｯ

村「昨日、ちっちゃい方の風呂にワイン入れましたね。」

村「赤い色落ちにくいからアカン言いましたやんか。」

村「もったいないから朝風呂もらいましたわー」

村「意外といいっすね、ワイン風呂。」

村「おっさんらのエキスたっぷり入ってましたけど(笑)」

すば「…ヒナ、」

村「はい？」

すば「復活オメデトウ。」

すば「そしてオヤスミ。」

村「あきません。」

すば「お前はっ」

すば「骨が 5、6本折れてるくらいのが地球に優しいわ！」