＊拾われました98 ページ8
焼酎 飲んでるとこ カッコいい……
村「2本以上 飲むのは 俺んちだけに せぇよ。」ｸﾞﾋﾞｯ
A「………ん？」
村「危ないからな。」
A「………」ｸﾋﾟｯ
村「分かったんか。」
A「…じゃあ 今日は初めて 2本目 飲んでみますー」
村「なんや 今まで 1本 止まりか。」
A「お隣の 泉さんちか 自分ちでしか 飲んだことないもん。」
A「ほんで 1本やったら あんま 酔うた気ぃしないんですよ。」
村「お前、強いんちゃうか。」
A「でも ほら、あの居酒屋で 酒 盛られた時は けっこう…」
村「だいぶ 濃い ウーロンハイやったんやろ。」
村「その後、あの にーちゃんから 連絡あったんか。」
A「ぁーーー、」
A「はい、まぁ、なんちゅーか…」
村「んん？」ｸﾞﾋﾞｯ
A「…直接 謝らせてくれ 言われて。」
村「ほんで？」
A「……ランチを ちょっと。」
村「ほーーー」
A「っでねっ？そこのカフェで かわいいカップが あってっ」ﾋﾟｯ
A「見てこれっ」ﾋﾟｯ ﾋﾟｯ
村「んー？」ｽﾞｲｯ
近っ
お風呂上りの 男に 匂いが ダイレクトにっ
村「ネコ型 カップ？」
A「ネコ型 ロボットみたいに 言わんといてください(笑)」
村「ネコ型 カップやん。」
A「めっちゃ 気に入ったんで 買ぉたんです、これ。」
村「へぇ、買えるんや。」
村「俺のは？」
A「欲しいんですかっ？(笑)」
村「んや、そうでもないけど。」
A「なにそれ(笑)」
村「ほんで 昼メシ食うて その後は。」
A「その後？その後は……」
これ 言うたら なんて 返ってくるんやろ。
お酒 入った 勢いで 言うてみよかな…
A「…あたし、お店 出て すぐ帰ろうとしたんです。」
村「マジか(笑)」
A「そしたら 引き止められて、ほんで…」
A「…告白…的な？」
村「…ふーん…」ｸﾞﾋﾞｯ
A「その場で 断りましたけど。」
村「ウソやん、もったいなぁっ」
もったいない？
村「そういう 同年代の つながり 大事にした方 ええでー？」
A「でも…、好きでもない人と 付き合うとか…」
村「これから 好きんなるかもしれへんやん。」ｸﾞﾋﾞｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春歌 - 副店長もちっと若いと思っててんけど年齢わかってからみハゲのツルツルおっさんにしか思えんくなりました…… (2018年2月25日 22時) (
レス) id: 99256091e7 (このIDを非表示/違反報告)
亜月(プロフ) - ちっち。さん» 渡辺くんは捨てゴマさっ。比べちゃう対象がいると気持ちは加速するのよ〜♪村上さんったらこんなに若い子悩ませていけない人♪ (2018年1月18日 16時) (レス) id: 6f2b736c30 (このIDを非表示/違反報告)
亜月(プロフ) - すばさん» いつだったかしら、可愛く恋なんてしてたのは。カフェオレ読んだせいでだいぶメンタル乱された(笑) (2018年1月18日 16時) (レス) id: 6f2b736c30 (このIDを非表示/違反報告)
亜月(プロフ) - 優月さん» ヒナちゃんは大人の女が好きそうだもんね。タイプは旅館の女将だし(笑)付き合わないで終わることもあり……かな〜。ムズムズ継続！ (2018年1月18日 16時) (レス) id: 6f2b736c30 (このIDを非表示/違反報告)
ちっち。(プロフ) - めっちゃ好きになってるーー。せつない。きゅううううんって。あたしもなってます。。 渡辺くんごめんだけど、あなたの、おかげで余計に募ってってます。信五ーー２０歳になったらどーしてくれるのーー！ (2018年1月18日 14時) (レス) id: e0ad5c0d9d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：亜月
| 作成日時：2018年1月5日 7時
