……ください☆2

＊58話 ページ28

安田side





俺らの出番になるまで、もう3人に声かけられてるんですけど。

めっちゃ心配っ





亮「林ぃっ！」




林「はいっ」




亮「ちゃんとあの子 見とけ、言うてるやろっ！」




林「いやっ、俺も自分の仕事しながらなんでっ…」




亮「…茂木さーん。」




茂木「どうした、錦戸。」




亮「林が俺らの言うこと 聞いてくれへん。」




林「ちょちょちょっ！」




丸「亮ちゃんの ドS♪」




茂木「あぁ？…林、俺がこいつらに世話になったって話、聞かせたよなぁ…？」




林「はいっ、聞きましたっ！」ﾋﾟｼｯ




茂木「なら言われた事やれっ！分かったかっ！！」




林「っはいぃぃっ！！」




すば「林、ええ女 紹介して。」




林「はいっ！！……すばる君、あの子いるから いいじゃないですかっ」




すば「ん〜〜〜、せやな。パッと見、今日はうちの子より上玉おらへんな。」




安「かわゆい かわゆい猫ちゃんやからね♪」




大「おいおいっ、あいつはアカンでっ！林っ、GO！！」




林「はいっ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ





あんまし評判の良くないバンドのメンバーがAに声かけてて
それを必死に止めるハヤッシー。

がんばれ、ハヤッシー！！






MC「続いてのバンドはぁっ、月に1度しか下界に降りてこない、こいつらだぁっ！」




横「ヤス、行くでっ」




安「おんっ」




MC「∞(infinity)ーーーー！！」




客「キャーーーーーーッ！！」




客「亮くーーーーーんっ！！」




客「すばるーーーーーーっ！！」




すば「どうも、∞(infinity)です。」




大「………っ」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾝｯ




すば「月に1回しか来ないって、俺らは生理か！！」




安「イエイ！！」ｷﾞｭｲｰﾝｯ




客「(笑)」




すば「そんな俺らがお送りします、新曲は……。ちょ、そこの兄ちゃん。」




男「ねぇ、一緒に飲まない？」




『嫌です。』




男「見たことないけど、ここ来るの初めて？」




『初めてですけど？』




すば「おい こら。そこのうすらハゲ。」




男「…え、俺？」




すば「お前しかおらんやろがっ！」




村「あー、すんません。その子に手ぇ出されると困るんですわ〜」




すば「歌わんぞ。お前のせいで歌わんぞ、ごるぁぁっ！」




客「ちょっと、それ超 迷惑！」




客「おい、あいつが歌わないっつったら本当に歌わないで帰るぞ？お前、他のヤツらにボコボコになるからやめとけって。」

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