……ください☆2

＊33話 ページ3

横山side




って事はあれか？

熱出したマルのために、外出て薬草 探してきたって事か？

でも、なんでAが弱ってんねん。





亮「…そういや お日様 苦手や、言うてたよな…」




村「今日ってめっちゃ暑かったやん。」




丸「俺のために薬草 取って来てくれたん…？」




『……ﾏﾙ、ｸﾙｼｿｳﾅﾉ、ｲﾔ…ﾀﾞｶﾗ…』




すば「…アホやな…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ




大「……なぁ、俺の血…吸ってもええよ…？」




安「俺も それ考えてたっ」




丸「いやいやいやっ、俺のせいでこうなったんやったら 俺の吸うてぇやっ」




村「マル、お前は病み上がりやからアカン。俺もええで？A。」




横「…ちょびっと怖いけど…、俺もええよ。」




亮「痛くせんとってな？」




『…ﾀﾞﾒ…、ｱｼﾀ ﾅｯﾀﾗ ｶｲﾌｸ…ｽﾙｶﾗ…』




安「そんなA、見てられへんよ…」




すば「吸血鬼のくせに 血ぃいらんってどういう事やねん。ええから、デカくなれや。」




村「お前はマルを楽にしようとしたんやろ？それと同じように、俺らもお前が苦しんでたら楽にしてやりたいねん。」




『……ﾜｶｯﾀ…』




ｼｭﾙﾝｯ




すば「おっと……」ｶﾞｼｯ




『…す…ばる…』




すば「ええよ。」ｷﾞｭｯ




亮「あぁっ、ずるいってぇ」




横「やっぱ吸われたいんか、どっくん(笑)」




大「………」




『…ゴメンなさい…』




ｶﾌﾟｯ




すば「…お、」




ﾁｭｰ

ﾁｭｰ




村「お〜、吸うとる 吸うとる。」




横「へぇ〜、こんな感じなんや…」




『…っごちそうさまでした…』




丸「うわ……」




亮「すばる君、どんな感じ？」




すば「…確かにあんまし力 入らへんわ…。でもなんか…ええ感じ♪」




丸「ええなぁっ♪」




『…ゴメンなさい…。でも おいしかったぁ…♪』




安「元気なった？」




『はい♪』ﾌﾜｰｰｰｯ




丸「A、ホンマにありがとぉ。んでも 無茶したらアカンで？」




亮「いつか俺も吸って♪」




すば「亮、コレ くせになんで♪」




亮「いやぁっ♪気持ちええの？気持ちええの〜？♪」




丸「それにしても、いつの間に俺に薬草？飲ましたん？全然 気づかへんかったわ〜」




『寝てるの起こすとかわいそうなので、口に含んで直接…』




大「はぁっ？！直接って、くくく 口移しぃっ？！」




『…そうですけど…、え、ダメでしたか？』




丸「うぴょーーーっ////」ﾎﾞﾝｯ

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