第参拾肆話 noside ページ38
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時は今よりずっとずっと遡る
1人の少女がある屋敷の縁側で寝転がっていた
「おい、また寝てるのか、A」
Aと呼ばれた少女は起き上がると傍に来た男に話しかける
『えー......
「.....そんな暇は『暖かくて気持ちいいよ?ね?』......はあ....」
彼女の説得(と言う名の我儘)に折れたのか
そのまま2人は世間話を始める
「おい」
いきなり後ろから話しかけられて驚く2人
「お前ら仕事は」
『えっ、あーうん、今からやろうとしてた所!!』
「アホか、そんな嘘通じるわけねーだろ」
と呆れた目で見る結弦
そんな結弦に彼女は頬を膨らませて言う
『えー、仕事ばっかりじゃ楽しくないよ?ほら、一緒にお話でもしよーよ、ね?__
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___________縁壱』
「はあ、お前の将来が心配だ」
『ええ!?』
後でお前は仕事倍な、と彼女に言い残して縁壱は去っていった
『嘘だろぉ.........鬼畜だよぉぉぉぉくそお!!』
絶望している(w)Aを横目に結弦は小さく呟く
「なあA......そろそろ、”氷麗”じゃなくて”雨宮”にしねーか?」
『................まだ、”氷麗”でいいかなあ....』
また彼女も小さく呟く
そうして2人の会話は空に吸い込まれて行った
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ヒヨコマメ(プロフ) - 三└(┐卍ロ-ロ)卍ナノダヨォォォォォォォォォさん» ありがとうございますッッ!頑張ります((おい更新停止(( (2020年6月16日 8時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
三└(┐卍ロ-ロ)卍ナノダヨォォォォォォォォォ - もうちょっとで☆100ですね!!頑張って下さい!!(99にした人&下を真似た(?)人) (2020年6月14日 1時) (レス) id: fbbdaadda5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - こみこみ先生さん» シグシグですね、ええ、分かってますよ←←←。ありがとうございます( ˇωˇ )頑張りますねwwww (2020年4月14日 22時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
こみこみ先生 - もうちょっとで☆100ですね!!頑張って下さい!!(98にした人)← (2020年4月14日 21時) (レス) id: 13505d2199 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - 嗚呼さん» 了解です。指摘ありがとうございます。 (2020年4月11日 3時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒヨコマメ | 作成日時:2019年10月22日 14時