俺の彼女が可愛すぎる件

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。不死川



見えない圧力が半端ねぇなァ。
向こうで捕まってるヤツらは既にボコられてるしよォ。



鬼舞辻「で、そっちの目つきの悪い方は」



あぁ、俺のことか。



不死川「不死川実弥。こいつと同じ学科」


『不死川くんは、こう見えてもとっても優しいよ』


鬼舞辻「そうか...。お主にも問う。こやつらの処分はどうしたらいいと思う？」




捕まってるヤツらが震えている。
俺が「海にでも沈めれば」とか言ったら本気で沈ませそうだなァ...。

かと言って、庇う訳にもいかねぇし。




宇髄「何迷ってんだよ。一択だろ」



相当宇髄はキレてんな。



宇髄「ん、なもん警察に突き出すだろ」


不死川「・・・っはははは」


宇髄「何笑ってんだよ」


不死川「いや、てっきりよォ、お前の事だから命取れ的なことを言うと思ってた」


宇髄「いや、今もそう思ってるけどAに念を押されてんだよ。言うなって察しろ」




兄貴の性格よくわかってんだな。言ったら本気でやる。だから、宇髄に言わせないようにしたのか。



鬼舞辻「何をコソコソと話している」


不死川「俺も警察に突き出した方がいいと思うぜ」


鬼舞辻「ほう、そうか。甘いなお前達は」


「「ｯﾋﾞｸ」」


『兄さん。警察に突き出した方があとも楽だし、手を汚さないで済むから、ね？変なことしたら一生口聞いてあげないから』


鬼舞辻「それは困る」




・・・何だこの兄妹。
まぁ、終わったのか。

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