俺の彼女が可愛すぎる件

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。宇髄



宇髄天元。20歳。今の彼女で何人目だっけ？って言うほど女の子と付き合ってきた。まぁ、そんなに本気じゃなかったけど。

でも、今の彼女は派手に本気で好き。
だから手離したくない。



『天元。寒いから手をつなごう』



ほら、言うことが派手に可愛いけど素直じゃない。



宇髄「今、真夏ですけど？」


『...寒いったら寒いの！』



顔を赤らめながら手を差し伸べてくる彼女はとても可愛らしい。そんな俺からも悪戯をしたくなる。



宇髄「じゃ、暖房つけようか」


『っな』




反応が可愛くてついつい悪戯をしてしまう。
あたふたしてから、Aは



『そ、そうじゃなくて...その、暖房つけよう』


宇髄「アホか。素直に手を繋ぎたいって言えばいいものを」


『いいの！天元のアホ！バカ！イケメン！死ね！』


宇髄「あんがとー」


『ほ、褒めてない！！』



クッションを投げつける手を止めて、手を絡めてあげた。少し嬉しそうな顔になった。

そうそう、この笑顔を守ってあげたい。



『ほら、天元が繋ぎたかったんでしょっ！』


宇髄「んまー、そういう事にしといてやる」





っていう惚気をいつも、煉獄とか伊黒とかにしている。
勿論お酒を片手に持って飲みながら。



伊黒「相変わらずお前の彼女は素直じゃない。俺の彼女は素直で可愛いぞ」


宇髄「甘露寺さんだっけ？確かに。派手に胸でけぇーよな...って熱っ！」


伊黒「貴様ぁぁぁあああ！！！」


煉獄「今のは宇髄が悪い」


不死川「隣に同じ」


冨岡「俺は止めない」

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