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。
不死川「...ぃ...」
声が聞こえる...。
そう思い、目を開けると覗き込んでる不死川くん。
『ごめん。寝てた?』
不死川「ぐっすりな」
『重たかったよね?』
不死川「いや、それより次の講義は受けるのか?」
『当たり前だよ』
とりあえず、怠けた顔を引き締めて次の講義室へと向かう。
雷も雨も止み、晴れてきた。
講義を受け終わり、天元が外で待っていた。
宇髄「っよ。雷平気だったか?」
『不死川くんのおかげで』
宇髄「ふーん」
不死川「怒ってんじゃねぇよ。何もしてねぇよ」
宇髄「手出したら、タダじゃおかねぇよ。んじゃ、帰ろうぜ」
『不死川くん。またね』
天元と帰るとき、まただ。誰かに付けられてる。
最近、おかしい。
宇髄「なぁ、お前の知り合いじゃねぇよな?」
『あれは知らない。あっちはいつもの、お付きの人間』
宇髄「やっぱ、あっちはお前のお付きの人か」
兄が私のことを心配して、いつも1人付けてくれている。が、もう1人は知らない。
『あの人、誰?』
宇髄「いや、俺に聞かれても知らねぇぞ?」
『だよね...まぁ、何もしてこないストーカーならいいんだけど』
宇髄「良くねぇーよ。話つけてくる」
『ちょ、天元?!』
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シエル(プロフ) - 完結、本当におめでとうございます!!密かに、読ませて頂いておりました。何度も何度も見返して大好きな作品でした。これは、今までも今も変わりません!改めて本当におめでとうございます。これからも小説投稿頑張ってください! (2020年11月8日 21時) (レス) id: e252d47fe8 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - コメント欄が荒れていr((ごほん 更新応援してます! (2020年7月30日 21時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 怖い怖い、女のしぶとさ。助かっても、夢主ずっと目をつけられるかも知んない怖さがあるだろうに (2020年7月27日 9時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
時透咲夜 - 結衣さん» マジそれなですぅぅぅ!!!金誤魔化してんじゃねーよぉぉ!!!(作者さん神) (2020年7月7日 22時) (レス) id: b9fed4cfd2 (このIDを非表示/違反報告)
佳奈美 - この作品大好きです!無理しないように更新頑張ってください! (2020年5月6日 0時) (レス) id: 30f0781545 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彙褪夜 | 作者ホームページ:https://twitter.com/izaya121225
作成日時:2020年3月16日 22時