第陸拾伍話 炭治郎side ページ32
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破壊殺、砕式、万葉閃柳___
『氷の呼吸、陸の型___絶対零度』
鬼の攻撃を避けて技を繰り出す
鬼が破壊した地面はそのまま凍りつくす
Aは鬼がそれに動揺した一瞬の隙に鬼の間合いに近づく
壱の型、氷華氷刃___
ギリギリ頸には届かず、だが、鬼の腕を斬る
そこから腕がどんどん凍っていくが、鬼はそれを防ぐためにもう一度自分で腕を斬り落とす
またAは鬼に斬りかかろうとすると、鬼の方が速く避けられる
「(まただ.....
「Aーーー!!上だー!!!」
鬼は先程と同じ技をもう一度出す
『____ゃろ!!』
間髪で避ける
俺たちが殺られそうになった時に庇ったりしているため、Aは随分ボロボロになってしまっている
まだ身体は動かない
動いてくれ.....!Aを助けに行きたいんだ.....!
だが、そうは思うものの、あの高度な戦いの中俺が行っても意味はあるのだろうかと思う自分もいる
...........もうすぐ日が昇る
「(夜が明ける!!ここには陽光が差す.....!!にげなければ、にげなければ!!)」
鬼はAから距離をとって逃げようとする
Aはまた鬼に近づくと....
何かを、話した?
『_____________.....』
「!!!!なっ」
鬼は驚いた表情を見せたあと、すぐに逃げていく
俺は力を振り絞って刀を投げる
「逃げるな卑怯者!!いつだって鬼殺隊はお前らに有利な夜の暗闇の中で戦っているんだ!!生身の人間がだ!!傷だって簡単に塞がらない!!失った手足が戻ることも無い!!逃げるな馬鹿野郎!!馬鹿野郎!!卑怯者!!」
『炭治郎、大丈夫、大丈夫だから落ち着いて、傷が開いてしまう』
Aが俺に駆け寄る
鬼は俺の刀が刺さったままどこかに行ってしまった
Aは俺の心配をしてくれているが、Aだって凄い傷だ
女の子なのに......!
『煉獄、さん....』
Aの声にはっとして煉獄さんの所へ戻る
そうだ.....煉獄さんは片目と内蔵が..........!!
カシャン
..........?
Aは持っていた刀を
Aはいつも刀を一振りしか使わない
腰には二本ついているのに
だけど、今、彼女は俺が初めて見るもう一振の刀を鞘から出す___
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チョコレート - それいいね←← (2019年12月17日 17時) (レス) id: dcdae6c8af (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - チョコレートさん» せっかくだしチョコレートパフェに転職する?← (2019年12月16日 22時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - チョコレート…パフェ…何故だろう……親近感が…← (2019年12月15日 22時) (レス) id: dcdae6c8af (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコマメ(プロフ) - チョコレートさん» よもや!!よもや!!!(謎)ふへへへ、煉獄さん救済したぜうええいいい(五月蝿い)(黙れ) (2019年12月14日 22時) (レス) id: e0e3b2ec8d (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - あら…逆刃刀とは…予想の斜め上をいきましたね…あ!煉獄さんが!助かってる!良がっだぁあぁあぁ!!!(((うるさい (2019年12月14日 20時) (レス) id: dcdae6c8af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒヨコマメ | 作成日時:2019年11月24日 12時