私は先生の特別になりたい (ページ43)

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☆ ページ43

相「A」

あ「ん…」

相澤先生に揺さぶられ起こされると辺りはもう真っ暗になっていた

あ「おぉ、めちゃくちゃよく寝れた」

相「うなされてる様子もなかったな

夢は見らずに済んだか？」

あ「うん、大丈夫だった！ありがと」

相「そろそろ寮に戻るか

あいつらも心配してるだろうからな」

あ「そうだね」

荷物はお茶子ちゃんたちが持って帰ってくれたとのことで

私と相澤先生は一緒に校舎を出て寮へと戻った

その帰り道

相「さっきはよく寝れたみたいだが…

お前部屋で大丈夫か？」

あ「うーん…寝てみないとわかんないけど…まぁ不安ではある」

相「もし1人じゃ寝れないのなら麗日か誰かに一緒に寝てもらえばいい」

あ「……相澤先生じゃだめ…だよね」

相「ダメだ」

相澤先生は被せ気味に即答した

ちぇ…そんな否定しなくてもいいじゃん…

相澤先生が1番安心するし落ち着くのに。。

相「ﾎﾞｿｯ俺が持たない」

あ「え？なに？」

相「いや。麗日たちでもダメだった場合は別の対策を考えるから

必ず相談しろよ。あと…間違っても男子と寝るのはダメだ、いいな」

あ「さすがに分かってるよー！

峰田くんじゃないんだから〜」

相「分かってるならいい」

そして寮に着くと先生は私の頭を撫でて

爆豪と仲直りしろよと言って教師寮へ去っていった

あ「そうだ、爆豪くん…」

謝らなければと私は1度深呼吸して寮の扉を開けた