高専のみんな ページ41
あ「ん……」
五「あ、起きた？身体平気？」
あ「うん…大丈夫」
五「ヒートは落ち着いたみたいだね」
あ「うん」
暖かい飲み物入れてくるとキッチンに向かった五条先生
寝室に置いてある鏡の前に行き
首を後ろを確認してみるとくっきりと先生の噛み跡がついていた
それを見て私は嬉しくなる
あ「ほんとに…先生の番になれたんだ…」
五「鏡の前でなにしてるのー？」
あ「わっ！びっくりした…
なんか…ほんとに先生の番になったんだなって」
五「そうだよー？
もうAは僕だけのものだからね！」
あ「ﾌﾌ 嬉しい！」
五「もう可愛いんだからー
ほらおいで？ついでに朝ごはんも食べようか」
あ「うんっ！！」
今までで1番幸せな朝を迎え
それから私は休んでいた高専へ先生と仲良く向かった
釘「A！！！」
着いてそうそうのばらに抱きしめられる
虎「もう大丈夫なんだな！」
あ「うん！」
伏「！番になったんだな」
釘「え！？いやぁ！！私のAが！！」
虎「いやだから釘崎のじゃねーって」
五「そ！僕のAだよ〜ごめんねのばら！」
シュッと現れて私をのばらから奪い抱きしめる五条先生
釘「出たわね変態教師！！」
五「わぁひどい言われよう…
A、のばらが僕をいじめてくるよ！？」
あ「えと…とりあえず恥ずかしい///」
伏「相手にするだけ無駄だ」
そう言って頭を撫でる伏黒くん
五「こら恵！僕の許可なくAに触るの禁止！！」
虎「…なんか前より独占欲酷くなってね？」
のばらとギャーギャーと言い合う五条先生にため息をついていると
でも良かったなと笑ってくれる伏黒くんと虎杖くんに
私も笑い返した
その後も会う人会う人に五条先生と番になったことを
お祝いされて幸せな一日だった
まぁ…これから大変だなとかも言われたけどね笑
でも……運命の番に出会えて…
五条先生と出会えて愛されて私も好きになって……
高専に来て良かったなって改めて思った
あ「五条先生！
私五条先生と番になれて…
初めて自分がオメガで良かったって思えた！
これからもずーっと大好きだよ」
そう言って笑うと
五条先生は目隠しを外し笑って
私を思いっきり抱きしめてくれた
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作者名：きい | 作成日時：2022年8月7日 0時
