だめな大人 ページ28
釘「結局仲直りしたのね」
あ「仲直りって…別に喧嘩した訳じゃ…」
釘「フンッ あの変態教師
私の可愛いAにこんなもん付けやがって」
あ「ん?」
釘「…気づいてないの?これよこれ!」
そう言って私の首もとを指さしたのばら
鏡を見てみるとくっきりと赤い印がついている
あ「なっ///」
伏「分かりやすいマーキングだな」
虎「うわー…///」
虎杖くんは顔を赤くして両手で顔を隠している
伏黒くんとのばらは呆れたような表情で私を見ていた
五「なになに〜僕の話?」
その後急に後ろから手を回されて抱きしめられそちらを見ると
ニコニコとした五条先生が私のほっぺにチュッと軽く口付けてきた
あ「ちょっ///みんな見てるっ!!」
五「んも〜照れちゃって可愛いんだから〜」
あ「やめてってば!!///」
伏、釘 (イラッ)
虎「わー愛されてんねA」
あ「っ///五条先生任務は!?」
五「そんなの終わらせてきたに決まってるでしょ〜
なんたって僕、最強だから!」
伏「絶対後始末伊地知さんに任せてきただろ」
釘「間違いないわね」
虎「えーそれはダメだよ五条先生」
五「わーひどい言われようだね僕」
ガラガラ
夏「やっぱりここにいた、悟」
急に教室の入口の扉が開いて
夏油先生が五条先生を呼びに来た
その表情は笑っているがオーラが怒りを放っている
夏「今伊地知さんから連絡があってね
悟、もう1つの任務ほったらかしてきたんだって?」
あ「……先生。」
五「そんな冷たい目で見ないでA!!」
夏「さっさと戻れ」
ゲンコツをくらい夏油先生に引きずられていった五条先生
五「A〜!!!」
あ「…なんか急に恥ずかしくなってきた」
伏「大丈夫だA
お前のその感情は間違ってない」
釘「あんな大人にはなりたくないわね」
虎「五条先生にゲンコツできる夏油先生もすごいけどね」
決して尊敬できるような大人ではないなと
改めて思った1年ズだった
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作者名:きい | 作成日時:2022年8月7日 0時