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いい眺め ※ ピンク注意 ページ7

時透 side





「やっぱ柔らかい」

『ちょっと!触らないで!』

「何を今更。夜は触られて喜んでる癖に」

『〜〜ッ!』




えーっと、今何が起きているのかと言いますと




「Aだって、僕の触っていいんだよ?」

『ででで、出来るわけないでしょ!』




話の内容から分かる通り入れ替わってます


つい4日前、合同任務にて2人で鬼を倒したのだが案外あっけなく終わった。なんで柱が2人も駆り出されたのだろうと思う程だったのだがどうやら血鬼術の厄介さがそれを招いてたらしい。銀子にお館様へのご報告を任せてその日の夜は何事もなく2人で過ごせたのだが事件が起きたのはその2日後。


朝起きていつもより低い視線と重い胸で察した。扉を勢いよく開けて寝室に飛び込んできたのは、絶対そんな顔するわけが無い僕だった。




『くっそ……やっぱお芝居なんかに付き合うんじゃなかった』

「だから言ったのに」




まあ結果的に僕はAの身体触り放題だしAだって僕の身体触り放題だから別に問題ないと思っていたが彼女はどうやら違うらしい。




『もう2日経つのにまだ戻らない……しのぶさん2、3日で戻るって言ってたのに……』

「いいじゃん。許可取らなくてもAの身体触り放題だし」

『は、え?ちょっと待って』

「あ、やべ」




口滑っちゃった。いっけない。




『こっちは厠もお風呂も大変だって言うのに……』

「いくら見ても触っても文句言われないし最高」

『開き直ってんじゃん』




いやいやただの好奇心だよ。男子なら誰だって気になるでしょ。




「鏡の前でいつもは言ってくれない言葉言ってみたり、寝巻きをわざと気崩してみたり。もう何でもし放題」

『こ、こいつ……』




悔しそうに拳を握る僕。


あ、僕こんな顔もできたんだ。


そんなこと呑気に考えてると




「わっ、」




どさっ、ど控えめな音を立てて視界が反転した。


映るのは怪しく笑う僕の顔。




「なんの真似?」

『日頃の屈辱を晴らす。いつも私がどんな気持ちなのか、お返ししてあげるよ』




そう言って両手を頭の横にそれぞれ固定される。動かそうにもビクともしない。




『ふふっ、動かないでしょ。今日は私が上だからね』




なるほど、いつもこんな目線で僕を見上げてたんだ。


すると唇に柔らかい感触。そのまま舌が侵入してきて息がおぼつかなくなる。対して彼女は全く息が上がってすらいない。




『ふふっ、いい眺め』




そう言われたた直後、





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設定タグ:時透無一郎 , 鬼滅の刃 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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霞桜 - 頑張って下さいね応援してますよ (2022年5月4日 0時) (レス) id: f3badad1aa (このIDを非表示/違反報告)
霞桜 - 無一郎推しです めちゃくちゃ最高ですね私は想像豊か過ぎるので余計に嬉しいです… (2022年5月4日 0時) (レス) @page16 id: f3badad1aa (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いろはさん» ありがとうございます!不定期ではありますが定期的に投稿できるよう頑張りますね! (2021年1月15日 23時) (レス) id: 2a5e6a7f23 (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - これからもがんばて下さいね (2021年1月15日 22時) (レス) id: 7954c2eb45 (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - むいくん甘甘で可愛い~ (2021年1月15日 22時) (レス) id: 7954c2eb45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月12日 21時

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