秘密#2 (ページ10)

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うぅ、こんな形でバラしたくなんてなかったのに。

とりあえず思いっきり頭を下げる。

BK「え、まじで？
え、ちょ、まじでナナなの？」

『はい、ナナです。
テヨンは存在しません。
騙すつもりはなかったんだけど結果的に騙す形になってしまって本当にごめんなさい。』

皆からすれば騙されたような物だし怒られても仕方ないことだよね。

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DO「てことは今までツアーを担当してくれてたのはナナだったってこと？」

『はい。』

ギョンスオッパ、怒るのも仕方ないって言ったけどどうか怒らないで。
怖いから。

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「「ありがとう！！」」

へ？

JD「いや〜ナナだったなんて！
おかげでいいツアー出来たし、本当ありがとう！」

なぜ？
なぜ感謝されてる？

BK「どーせイスマン先生が男装しろ〜なんて言ったんだろ？笑」

SH「俺らもさ、この事務所長いんだから先生の突拍子もないことには慣れてるよ。笑」

『お、怒らないの？』

JI「怒るわけないじゃん。笑
ツアーの事は感謝してるし本当のこと話してくれてありがとう。」

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まさかの展開。
騙されてたのに感謝してくるなんて本当EXOっていい人たちの集まりだわ。

『皆、ありがとう！
黙ってて本当にごめんね？』

BK「ありがとうとごめんの順番逆だぞ？笑」

この時ベクオッパを初めてかっこいいと思ったよ←