今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:24,087 hit
小|中|大
12 ページ15
「はぁー……ねむ」
お風呂に入って暇になった私は、自分の部屋のベッドの上で音楽を聞いていた。
すると、
コンコン
「A、入るよ」
蛍だ
「何か用」と言うと、「用があるから来たんでショ」と鼻で笑ってくるので私は
「何、」
と、言いヘッドホンを外した。
蛍は私の机のイスに座った。
「率直に言うケド……
菅原さんの事好きなの?」
ずいぶん率直だね
でも、私は今日初めてあった人に堕ちたりしませんケド
蛍は私の考えていることを察したのか分からないが、
「ふーん、自分では気づいてなかったみたいだけど耳はすごーく真っ赤だったケド?(笑」
うわー最悪、蛍に見られていたのか
「ぷっ……アハハハハハ」
笑いすぎなんですけど
「私は菅原さんの事、先輩としてはいい人だと思ったけど恋愛的には好きではないから」
「……まぁいーや、おやすみ」
「おやすみ」
蛍見てなさい、明日の朝あなたの大事なものがひとつ、消えているよ(笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
39人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:自由のビーナス | 作成日時:2016年8月24日 21時