大仕事 ２. ページ31
〜対話中は韓国語で喋っています〜
ユ「初めまして、BTSのSUGAといいます。」
『初めまして、SnowManのAAといいます。』
緊張でその場を離れることも忘れて通話を続ける。低く、少し掠れた落ち着いた声で、恐らく日本人の私が聞き取りやすい様に少しゆっくり話してくれている。
ユ「曲、聞きました。素敵な曲でした。」
『ありがとうございます。私も何度も聴きました。勇気をもらえる曲が多くて、素敵でした。』
そう伝えるとフハッとSUGAさんが笑い始めて、え？え？どうした？と目を泳がせる。
ユ「Aさん、と呼ばせてもらっても？」
『あ、大丈夫です。私の方が歳下なので好きに呼んでください。』
ユ「ん、じゃあA。」
呼び捨てやないかーい！距離詰めるのはやっ！とパニックパニック。
岩「何て言ってるの？」
阿「わかんない。それにしてもめちゃくちゃ慌ててるけど。」
コソコソとメンバーがこちらを見ながら話してるけどそれに応えてあげれるほど余裕がなくて、
ユ「よければ一緒に曲を作れないかと思って。Aの声もいいけど作った曲も素敵だったから。」
『え、え？私と？』
ユ「ああ。難しい？」
『いや、お忙しいでしょう？』
私よりよっぽど忙しいだろうに。そもそも日本人の、ましてジャニーズの私なんかとコラボして炎上したりしないんだろうか。いや、する。絶対炎上する。
ユ「一緒に曲作りたいから遠回りしても連絡先を聞いた。Aはどう？俺と仕事一緒にするの嫌？」
『むしろ一緒に仕事したいです。』
カカカッてまた笑うSUGAさん。
ユ「じゃあ詳しい内容はまた連絡する。」
『わかりました。お疲れ様です。お体に気をつけて。』
Aもな、と言って通話を終える。
『はぁぁあぁぁぁ。』
地に穴が開くのでは無いかというレベルの溜息を吐いて椅子に力無く座る。
宮「大丈夫？」
『大丈夫じゃないかもしれない。』
え！？とメンバー全員が慌て始める。
渡「Aが大丈夫じゃないとか言うの初めてじゃね？ヤバっパニックパニック！」
ラ「え、ちょっ待って、本当に大丈夫？」
自分より慌ててる人見たらだんだん落ち着いてきて、深呼吸をする。
『ちょっとワールドニュースになっちゃうかも。』
皆「ハァァァアァァ！？」
楽屋が揺れた気がする。
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まり姉(プロフ) - 深澤辰哉の漢字が違いますよ (2023年2月23日 10時) (
レス) @page3 id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
りんごポップコーン(プロフ) - コメント失礼します！あべべ、キスハグしようとしたの…？いやまあそんな所も大好きですが((「コソコソ.」のめめへのサプライズが素敵！それをやってあげようと思いつくえくぼさん流石ですね…！これからも頑張ってくださーい！ (2023年2月12日 7時) (レス) id: 61d7d12311 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - Snow Man大好きです最高ですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年2月9日 8時) (レス) id: e7f1610a24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えくぼ | 作成日時：2023年2月8日 0時
