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二十 ページ22

本当に私が原因だったら、と考えたら





なんか、悲しくなってきた。





せっかく居場所を見つけたのに、自分で無くしてい

るような気がする。

「っ、うっ、」

グスッ、グスッ

銃兎「え"⁉」

左馬刻「⁉⁉⁉」

理鶯「!?」

銃兎「な、泣かないで下さい!」

左馬刻「俺ら本気で喧嘩しようとしたんじゃねぇか

ら、な、落ち着けよ?」

理鶯「銃兎、左馬刻は仲良しだぞ。」

「な、なにがっ、原因ですか?

何でっ、そんな、仲悪くなっちゃったんですか!?」

銃兎「っ、貴方を守りたかったからです。」

左馬刻「・・・けど、お前のせいじゃねぇ。

ごめんな。心配かけて。」

そう言って、銃兎さんと左馬刻さんは、私の手を引

き車へ向かった。

二十一→←十九(銃兎side)



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作者名:血神笑兎 | 作成日時:2023年1月22日 17時

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