今日:10 hit、昨日:5 hit、合計:59,248 hit
小｜中｜大
MS 熱 14-1 一話のみ ページ33
不安障害の潤くん
体調不良の翔くん
潤「しょうくん…？」
翔「大丈夫。大丈夫だよ…」
連日の激務から体調を崩してしまった
熱もあるし頭も痛い
でもそんな事正直どうでも良くて。
心配なのはベッドサイドから離れない潤
俺から離れるのは恐怖でしかないから…
でも近づけば今度は潤が熱に苦しむことになる
潤「おかゆ…おかゆつくる…」
翔「だめ…潤待って？」
潤「ん…しょうくん…」
翔「深呼吸しよう、な？」
とっくの前から正常な思考回路じゃない潤とは会話が成り立たない
急にキッチンに行こうとしたかと思えば怖いと縋ってきたり
翔「翔くんの目見て？」
潤「んっ…」
なんとか気力で手を伸ばし頭から背中までさする
潤「しょうくん…いっしょ…いっしょに…」
翔「分かった。一緒にな」
結局俺が折れて、一緒のベッドに入る
翔「お前も疲れたよな…」
朝から晩まで不安に駆られて疲れない訳がなく、潤はベッドに入り翔の体温を感じるとすぐに眠りについた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 140人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハチ - はなぶさ様のお話大好きです。次の更新を楽しみに毎日作品を読み返しております！ (2020年9月9日 11時) (
レス) id: 9c64d16ec2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はなぶさ | 作成日時：2020年1月24日 0時
