4 ページ39
「双子、いちにぃの車使えないから電車で買い物行ったよー！俺今日バイトだから夜ご飯作っといてね！」
いつもは家で作業をしているが今日は打ち合わせがあり、出かけていた
午前の打ち合わせが始まる前、三郎からのメールを読む
どこまで行ったのかは分からないけどとりあえず心配。
五郎ひとりじゃないからまだ安心だけど…電車か…
不安を抱えたまま仕事を終え家に戻ると家には誰もいなかった。
まだ帰ってきてないの？
メールが来たのは午前中
高校生の弟相手に過保護すぎるとは思いつつ心配のメールを入れると四郎からすぐにかかってきた電話
一「もしもし。大丈夫？」
四「いちにぃ、迎え来れる？」
どこか疲れた四郎の声とその後ろから聞こえる騒がしい声
一「今駅にいるの？」
四「うん。」
ふと、車椅子で出かけた時のことを思い返す
一「すぐいくよ。2人で待ってて？」
四「駅の外にいるね。五郎も大丈夫だから」
法定速度ギリギリで駅まで車を飛ばす
駐車場に着くと見えた双子
ベンチに座って何か喋って笑ってる
あぁ良かった。何もなかったみたいで。
一「ごめんね。遅くなった」
笑って駆け寄ると、揃って涙を流し始めた双子
一「え？どうした…？大丈夫、大丈夫。」
2人まとめて抱きしめ背中をトントンと叩く
四「あのね…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
10 - 更新頑張ってください！ (2019年11月30日 16時) (
レス) id: 18041c7d33 (このIDを非表示/違反報告)
Non(プロフ) - どのお話もごろちゃんが健気で可愛いですね。更新楽しみにしています(^-^) (2019年11月9日 16時) (レス) id: eadb9a7b5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はなぶさ | 作成日時：2019年11月5日 2時
