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side S
管理人のAと名乗る女の子は、まあ期待以上には可愛くて、緊張している様子やったけど本当にあのグルッペンとトントンの友だちかと疑う程に物腰柔らかな印象やった。しかし、あれだけ勿体ぶられたからか、特別それ以上の気持ちは抱かへんかった。
...と思っていたけど、大先生へ冗談だと笑った顔は、もっと仲良くなりたいと思わせるには十分な笑顔やった。
ーー
Aちゃんに案内された部屋は、確かにトントンに事前に伝えておいた希望通りではあるが、大先生と隣だなんて…こいつの存在は盲点だった。
引越し業者の作業も順調に終わり荷解きを始めたが、手伝うとは口だけで段ボールだらけの人の部屋で漫画を読み始めるコネシマとベッドで寝始めるゾムをどやしていると、ロボロと大先生が見かねて手伝いに来てくれた。ようやく荷解きも進んできたところで大先生が口を開く。
鬱｢いやーそれにしてもAちゃん、めっちゃ可愛ええな｣
これには流石の大先生にも同意せざるを得ない。
シ｢それな、門の所で大先生に冗談言って笑った時めっちゃ可愛かった｣
先程起きた出来事の正直な感想を述べると、意外なことにゾムとロボロも話に乗ってきた。
ゾ｢えーなにそれ、俺も見たかったわ｣
ロ｢Aちゃんが冗談言ってるのまだ見たことないな｣
あの笑顔を見たことが無いとは哀れな奴だと煽ってやると、呼び名の件で言い返されてしまい、不人気とまで言われる始末。これに関しては不人気が理由ではない、筈だ。
シ｢ていうか、呼び方に関しては大先生やって同じやろ｣
鬱｢俺、鬱くんて呼ばれてるもーん｣
シ｢はあ？なんでやねん！｣
ゾ｢俺もさっきくん付けで呼んでもらえたから、あとシャオロンだけやで｣
シ｢うわーまじかよ｣
なんか、こうも皆が先に仲良くなってる話を聞くと、何故か焦る。Aちゃんとどうこうなりたいって言うわけじゃないんやけど、なんかこう、なんとなく。
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さーしすせそ - おもろいなぁ (2022年5月30日 15時) (
レス) @page4 id: f3138c21d0 (このIDを非表示/違反報告)
翔 - めっちゃ可愛いです好きです(突然の告白) (2018年9月11日 17時) (レス) id: af6c533cf2 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸(プロフ) - 月猫さん» お誕生日のお祝い、忘れずにすることにします。ご丁寧に再度返信くださりありがとうございました。 (2018年4月28日 0時) (レス) id: 9e37c7c84d (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - いえいえ、大丈夫ですよ。了解です。よかったらこれからは2人の誕生日祝ってあげて下さいね（笑） (2018年4月26日 18時) (レス) id: e71b2e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
瀬戸(プロフ) - 月猫さん» こんばんは。誕生日に関しては無知でしたのでとても助かりました。ありがとうございます。しかし、自分の勝手な印象や今後の話の展開を考慮してこのままの設定で続けたいと思います。態々コメントくださったのに申し訳ありません。 (2018年4月25日 23時) (レス) id: 4e2e853806 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きくり | 作成日時：2018年4月15日 6時
