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(3年前続き)
私は彼の仕事用の車に乗せられていた。何をするわけでもなく、ただ落ち着くのを待ってくれていた。
それがきっかけであたしと大倉くんは仲良くなった。飲みにも行った。たくさん遊びに行った。同い年だったから敬語もなくなり、呼び名がひろ先生からひろに、大倉くんから忠義になった。忠義が甘えてきたり、そうかと思えば頼りになったり。なぜかよく頭なでてくれたり。
忠義は優しい。こんなあたしにも優しいんだからみんなに優しいんやろな。そう思ってた。
仲良くなって半年くらいして、宅飲みをする事になり、忠義のおうちにお邪魔した。
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作者名:ひいろ | 作成日時:2013年9月12日 0時