決意表明 ページ27
ryo,side
正直、うまく頭が回転せぇへん。
" 月 が 綺麗 ですね "
さっきのはどういう意味なん...？
横「おっ、おかえり。あれ、ヤスは？」
亮「飲み物買うてくるって」
横「ふーん...」
倉「...。」
楽屋に着いて、
とりあえず俺は椅子に腰を下ろした。
さっきのは何やったん？
ぐるぐると思考を巡らせる。
が、答えはそう簡単に出るもんやない。
倉「...なぁ」
亮「ぇ...俺っ？」
俺の隣にが大倉がいた。
全然気づかんかった...。
亮「い、いつの間に？」
倉「いやさっきから居ったけど」
亮「ごめん、気づいてなかった」
倉「それはええんやけど...なぁ亮ちゃん」
真剣な顔で大倉は俺の目を見る。
声もいつもより若干低い。
その行動が俺には少し怖かった。
亮「な、何？」
倉「......。」
大倉は何も言わない。
ただじっと真っ黒な目で見つめてくる。
亮「せやから、何やって」
倉「...ヤスに告られたやろ」
亮「...は？」
大倉はたしかに言った。
章ちゃんが俺に告った、と。
さっきのはやっぱり、
そういうこと...なんかな。
倉「思い当たるところはあるんやね？」
亮「...!」
な、何でこんなに大倉が鋭いんや？
倉「黙ってるのは肯定として取るで」
亮「...でも俺、よぉ分からへん...」
倉「とりあえずさ、何があったんか聞かせて？」
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懐中時計
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ﾉﾉ｀∀´ル(´д｀)Love(プロフ) - コメント、失礼します!!とても、素敵なお話でした!!このコンビが好きなので良かったです♪また、書かれたときは 見させていただきます!!失礼しました。 (2015年11月22日 19時) (携帯から) (
レス) id: 3061bce94e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dromen | 作成日時：2015年2月13日 14時
