近づく想い３ ページ15
Shota，side
章「...こんな感じ？」
亮「ちょっと合わせてみよっか。
章ちゃん、ギターの準備、大丈夫？」
章「OK！」
亮「〜♪」
亮、カッコええなぁ。ええ声してるわぁ。
声だけとちゃうけどな。
ちょっと不器用だけど、
メンバー思いの優しい亮。
このまま、ずっと亮と一緒に居れるとええな。
って、あれ!?今、亮の話やったんなぁ!?
なんで矛先僕に向かってんの!?
あっ、あれやんな？一緒にっていうのは、
メンバーとして...やんな？
アホか、僕!!それ以外に何があるんや!!
いや、ないやろ!!
一人で何上がってんねん、ほんまに。
顔、今赤いんとちゃうかな...。
亮「章ちゃん？」
章「へ？うわぁぁ!?」
亮「え!?大丈夫？」
ビックリした...。気づいたら亮の顔が
目の前にあるんやもん。
ちょっとドキッとした...。
ん？今、ドキドキするとこか!?
僕は男やで!?気持ち悪っ!!
亮「ギターの手、止まってるし、
次は章ちゃんのパートやろ？
それに顔赤いで...？」
うわっ！気づかれてたんや！恥ずかしい...。
亮「ちょっと休憩する？」
章「うぅ...んと。じゃあ、5分だけお願い」
亮「わかった。急ぐことないから、
ゆっくりしてや？」
章「ありがとぉ...」
落ち着けや、僕。
ちょっとビックリしただけやって。
別に何もおかしいとこない。
そう、顔が近かったから。急だったから。
ドキドキとちゃう、ビックリや。
何もやましいことはない。
ん！？やましい!?
やましいって何や！僕!!
頼むから、落ち着いてくれ！
僕の心臓〜！
ピロリン♪
...あれ、メールや。大倉から？
倉『丸と曲作り終了！
まぁ、まだ小さい所はあるけど。
横山くんと村上くんペアは、
結構、順調に進んでたけど、
すばるくん一人で気力なくしてたわ(笑
今、そっちに向かってる。
もうすぐ着くから』
へぇ、渋やん大丈夫かな？(笑
大倉、今からこっち来るんや。
章『もう終わったん!?速いなぁ〜^ ^
じゃあ、待ってます☆』
...送信っと。
この後、大倉と合流して、
何事もなく曲作りは終了！
結構いい曲出来た♪
亮も満足そうな顔してるっ！
よかったぁ〜。
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懐中時計
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ﾉﾉ｀∀´ル(´д｀)Love(プロフ) - コメント、失礼します!!とても、素敵なお話でした!!このコンビが好きなので良かったです♪また、書かれたときは 見させていただきます!!失礼しました。 (2015年11月22日 19時) (携帯から) (
レス) id: 3061bce94e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dromen | 作成日時：2015年2月13日 14時
