検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:27,649 hit

好敵手現る2 ページ20

yoko,side





安「あはは(笑
...あれ、電話や。
ごめん、ちょっと出てくるね〜」

ヒ「ん、いってらっしゃい」



横・ヒ「...。」

あれ、何かちょっと気まずい?



ヒ「...あんまり進んでないみたいやな」


ヒナは頬杖をつき
俺から目線をそらして呟いた


横「...何が?」



進んでないって...ダンスのことか?



ヒ「...ヤス、お前の気持ちに
気付いてないみたいやなってこと」



横「な、何でそれ...」

ヒナは俺のヤスへの気持ち、知ってんのか?
そういうこと...なん?


ヒ「俺もそうやから」


ヒナの目線はまだそらされたまま。


横「え?」

ヒ「アイツ、全然気付かへんよな」


アイツって...まさか、ヤス?


ヒナ「つまり。俺とお前はライバルっちゅーことや」


ヒナが言い終わった瞬間、
俺とヒナの目線がぶつかる。


そうか...こいつも、ヤスが好きなんや。







横「お前...」

安「ただいま〜」


!?


ヒ「おかえり」

安「おん、ただいま。
けど、ちょっと用事入ってしもて...」

ヒ「そうなん?
ちょうどええ、俺もそろそろ帰るわ」

安「ごめんなぁ、横ちょは?」

横「俺は...まだ飲んでくわ...」

安「そっか。じゃあ悪いけど、
先帰るね。ほんまごめんっ」

横「ええよ。...また、な」

ヒ「おん」




ヒ「ヤス、途中まで一緒に行けるやろ?」

安「?、おん、ええよ。
横ちょばいばーい!」





あーあ、嫌な展開やな。
何でこうなんねん。


ま、そもそも男に恋してんねんから、
うまくいく訳ないよな。

ヒナ...。
まさか、恋の方でもライバルになるなんてなぁ。




prrr ♪

メール?
...ヤスからや。


安『今日はせっかく誘ってくれたのに、
ほんまにごめんな。
また一緒に食べに行こうな♪』


ん、ヒナからもきてる。

ヒナ『最初はジャマが入った、
って思ったけど
これでお互いのことよく分かったやろ。
正々堂々と、
なんて言わんけど、
ちゃんとしろよ』


俺、この恋頑張れるんかなぁ。






−−−−−−−−
安「あっ!」

ヒ「なんやねん、いきなり声出すなっ」

安「ごめーん、お会計忘れたと思て...」

ヒ「会計?そんなんヨコが払うやろ」

安「悪いことしたかなぁ...」

ヒ「...大丈夫やろ。ヨコは」

安「?、何か言うた?」

ヒ「別に、何もあらへん」



prrr ♪

横『俺とお前は仲間と書いて
ライバルと読む、ってヤツやな』


村上はひとり「ほらな、」と呟いた。

これは日常→←好敵手現る


ラッキーアイテム

懐中時計

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:関ジャニ∞ , メンバー内恋愛 , kicyu   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みいこ(プロフ) - よこちょ頑張れ〜!いつも更新を楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2015年12月26日 23時) (レス) id: a737bf6134 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:dromen | 作成日時:2015年10月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。