214 生で覚えた日 ページ44
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乾かしてくれるジョングクくんの手が心地良い。髪を乾かす時間は好きじゃなかったのに。今は終わってしまうのが惜しい。
JK「ヨナさん…思い出そうとしても、出てこない。あまり覚えてないっす」
「ヨナはジョングクくん覚えてるよ？凄くカッコいい子って」
JK「ほんとかなあ」
鏡に映るジョングクくんと目があう。ちょっと嬉しそうに笑った顔。
「学祭の日の、可愛いジョングク少年で止まってるけどね！」
JK「…懐かし」
「ちゃんと覚えてる？」
JK「忘れるわけないです。学祭の日のAさん。あの日のAさんはー…ジョングク少年には刺激が強すぎましたけど。…はい、髪乾いた。」
ジョングクくんはドライヤーを戻して、乾いた髪を名残惜しそうに見つめる。
「メイド服…だもんね」
JK「女の人ってー…色んな格好しますよね、男より。それって凄く刺激的で興奮‥、じゃなくて。ドキドキするなって。そーゆーヤバイ感覚を…生で覚えた日です。」
………なま…
なんだかドキ、と顔が火照る
JK「メイド服、保健室、弱ってるAさん。今思い出しても、やばい。その日からAさんの事…色んな……猫とか…うさ………」
目が合う。「って…なんの話っすか？これ」と空っぽのお酒を持ちそそくさとリビングに戻る。
…何故か心臓が早くなってた。
ヤバイ感覚を…生で覚えた日…？猫…？いまいちピンと来なかったけど。ドキドキは止まない。
洗面で棒立ちの私に「珈琲でいっすかー？」って言ったジョングクくん。
「ん、うん！牛乳いっぱい入れて」
JK「牛乳…」
「ない？」
JK「ある」
「って…………、やば…何これ…」
リビングに戻って驚いた。さっきまでのリビングとは全っ然違った部屋になってたから。散らかってるのは同じなんだけど、洋楽がかかってて、蛍光灯は消えている。
ホソクさんのbarみたいに、青っぽくて薄暗い。
キョロと見回す。
間接照明はついてる…
お星様みたいなのが天井にきらきらしてるし…
「珈琲入れたら俺もお風呂入ろう」って呟くジョングクくんの言葉が耳をただ、通過した。
「凄いね……？」
JK「ああ。部屋の灯り？」
「うん、家じゃないみたい…！」
JK「……んとに何も覚えてないんすね」
「え！？」
JK「いや。はい珈琲牛乳。お風呂入ってきます」
「なんかさ、ロマンチックで寝ちゃいそーだよ！」
JK「なんでロマンチックで寝ちゃうんすか！！！」
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pumpkin(プロフ) - もうまた�，�ら読み返してきたぁ。モブの存在感やっぱすご。てゆーかモブめっちゃタイプ。俺様最高。これから融合されたJKになるのかなぁ。あー好き❤️🫣 (2月10日 0時) (
レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - これは、ド変態ジョングクが顔を出しますか🫣まだとわかっていても続きへのボタン、押してしまう← (2月9日 23時) (レス) id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
miitae(プロフ) - あぁっ！もう！ぎゅッんぎゅんッ‼︎‼︎‼︎モブなジョングクくんに『お前』って呼ばれるだけで泣いちゃう。最高。好き。んぁーーー‼︎‼︎すきぃぃぃ…🫠泣 (2月9日 7時) (レス) @page50 id: 47328460b5 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - この小説の続きを見るって押すと…下書き中の画面に…いっちまいますぜ。ねぇさん。 (2月9日 2時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ななナル(プロフ) - 🫣🫣🫣🫣あむあむ💓 (2月9日 2時) (レス) @page50 id: bcc6f5da8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2024年1月10日 1時
