178 朝の君夜の私 ページ5
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「そっちはいま、朝？」
JK「はい、朝っす」
「………仕事？」
JK「バリバリ仕事、今から」
「……そっか。…頑張ってね！」
何だか残念な空気。
JK「…すれ違いますね」
だね。……ほんと、すれ違う。
JK「さっきは出れなくてごめん。どうしても先にシャワーしたくて。もう寝ちゃったかなって、焦ったっす」
「寝てないよっ」
JK「電話出るの、遅かった。切ろうか迷ったし。何してたの」
「あ…んあ、あの、ま、掃除とか？」
JK「え、そっち何時」
「22時」
JK「…そんな時間に。掃除すか」
「ま、まあね！」
「フフ、ほんとかなぁ…」って笑ってるジョングクくん。
あー、バレバレ。
「ジョングクくん、今まだホテル？」
JK「すよ」
「へぇ…ホテル、キレー？」
JK「すね…日本は安いホテルでも不備はありませんけど、アメリカは安いとちょっと…」
ゆっくりとした口調で「水とか色々」って部屋を見回すその様子が浮かんだ。
「あ。」って言ったジョングクくんが「顔見て、話しません？」って、予想した通りの事を言ってくる。ほらきた。ほらほらきたきた、良かった、お風呂上がり入念にしておいて。良かったじゃん私！
「…寝る前だから恥ずかしいよ？」
JK「ふふ。寝る前のAさん、見たい。寝起きの俺見せるから」
って。照れる言葉を平気で放つジョングクくんは、いつものジョングクくんだ。恥ずかしくて嬉しくて携帯を耳から離して画面を切り替える。
画面にジョングクくんが映ったら、ああ、と目をそらして髪を整えて、すぐに私を見つめた。
JK「なんか…照れます」
ハァ…。モーニングジョングク
可愛い…
髪がまだちょっと濡れてて、今日はスーツなのかボタンのシャツを着てる。お互いの顔を見ながら話すのはちょっと照れくさいけど、声だけよりも繋がっている事を実感できて…とっても嬉しい。
JK「家着ですね」
「寝るだけだもん」
JK「すっぴん」
「あんまり見ないでよ」
JK「じゃあどこ見ればい？」
「まあ…化粧うまくないし化粧ばえしない顔だし。すっぴんでも変わらないよね？」
画面の中のジョングクくんが、パックの牛乳のストローを咥える。はずしたら、ふふ、と口を緩ませた
JK「それっすね。心配しなくても毛穴まで愛…」
言いかけて、右側をチラり見て言葉を詰まらせた。咳払いをして、ソファーにトスンと腰掛ける
JK「すっぴんでも変わらないよ」
…誰か、居る？
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pumpkin(プロフ) - もうまた�，�ら読み返してきたぁ。モブの存在感やっぱすご。てゆーかモブめっちゃタイプ。俺様最高。これから融合されたJKになるのかなぁ。あー好き❤️🫣 (2月10日 0時) (
レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - これは、ド変態ジョングクが顔を出しますか🫣まだとわかっていても続きへのボタン、押してしまう← (2月9日 23時) (レス) id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
miitae(プロフ) - あぁっ！もう！ぎゅッんぎゅんッ‼︎‼︎‼︎モブなジョングクくんに『お前』って呼ばれるだけで泣いちゃう。最高。好き。んぁーーー‼︎‼︎すきぃぃぃ…🫠泣 (2月9日 7時) (レス) @page50 id: 47328460b5 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - この小説の続きを見るって押すと…下書き中の画面に…いっちまいますぜ。ねぇさん。 (2月9日 2時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ななナル(プロフ) - 🫣🫣🫣🫣あむあむ💓 (2月9日 2時) (レス) @page50 id: bcc6f5da8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2024年1月10日 1時
