202 こっちの空気 ページ32
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ドアを開けて入ってきた。
紛れもなくそれは、私が今一番逢いたい人。
黒いキャップの上にアウターのフードをかぶって、荒い息と一緒に揺れる肩に雪が白く乗る。キョロっとカウンターを見回す視線が私を見て、すぐにテヒョンくん…ジミンと動いて「ぉぉ…」と小さく驚いた。
TH「ん！んーんーんー！！」
お酒を口に含んだテヒョンくんがジョングクくんを指さす
JM「ジョングガ！」
TH「帰ってきたのっ！？！？」
勢いよく動いたテヒョンくんの腕がジミンのグラスに当たる。お酒が飛び散るカウンターで「あっ、おわ！おまっ！」ジミンが立ち上がってテヒョンくんを叩いたら「うわっ…！ハハッ、ほんとごめん、」ときゃはきゃは笑い声が響いた。
「だ、大丈夫……？」
JM「見てわかるでしょ、大丈夫じゃないから」
TH「わ‥ジミナのズボン見て？おもらしみたいになった、アハハハハ！」
JM「だる…！なんで腕をこっちに動かしたの！？」
HS「やー。ほらぁ、タオル。Aちゃん足元濡れてなーい？」
「いや…、大丈夫…です…」
立ち上がる。明らかに出来上がった空気の輪の中にいる私からは、ジョングクくんの表情はよく見えない。
JK「……………」
「ジョングクくん……じゃん！驚いた…な…」
わからなかった。
どんな風に言葉をかければいいのかが。
JK「……にやってんすか」
「ん…っと、呑んでる…ジョングクくんもこっち…」
HS「ジェーケイ。…いつもの入れるね」
JK「……いりません。」
HS「あーも。なに？怖い顔しないの。」
JM「グガ、こっち！ほらテヒョン寄って？」
TH「ん！待って待ってジミナの方に寄ると濡れてるんだって！」
楽しそうなテヒョンくんとジミンはまだパチパチ肩を叩き合って笑ってる
JM「お前がやったんだろ！拭けよ、」
TH「待ってジミナ立たないで、おもらし笑えるから」
JM「笑うなっ！」
ドアから動かないジョングクくんに、ホソクさんが少し低いトーンで声をかける。
HS「突っ立ってないで座んな。」
JK「………帰るっす」
HS「何言ってんの。座れ。ダサいよ」
JK「…どうせ俺はダサいっすよ」
HS「子供じゃないんだから。拗ねるなよ」
JK「……拗ね…？拗ねてない」
HS「じゃあ座れ」
焦った。ジョングクくんの居るドアに向かってくけど、ジョングクくんは足を後ろに引く
「ジョングク…く…」
JK「ああ…、はは。来て欲しくなかったって…顔に書いてるよ、」
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pumpkin(プロフ) - もうまた�，�ら読み返してきたぁ。モブの存在感やっぱすご。てゆーかモブめっちゃタイプ。俺様最高。これから融合されたJKになるのかなぁ。あー好き❤️🫣 (2月10日 0時) (
レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - これは、ド変態ジョングクが顔を出しますか🫣まだとわかっていても続きへのボタン、押してしまう← (2月9日 23時) (レス) id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
miitae(プロフ) - あぁっ！もう！ぎゅッんぎゅんッ‼︎‼︎‼︎モブなジョングクくんに『お前』って呼ばれるだけで泣いちゃう。最高。好き。んぁーーー‼︎‼︎すきぃぃぃ…🫠泣 (2月9日 7時) (レス) @page50 id: 47328460b5 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - この小説の続きを見るって押すと…下書き中の画面に…いっちまいますぜ。ねぇさん。 (2月9日 2時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ななナル(プロフ) - 🫣🫣🫣🫣あむあむ💓 (2月9日 2時) (レス) @page50 id: bcc6f5da8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2024年1月10日 1時
