196 先輩の、BAR ページ23
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コートを裏にかけて、カウンターの中に戻ってきたホソクさん。
「待ってね」って言ったら、バーテンダーらしい動作をした。細かい動きのひとつひとつまでセンスの塊だと眺めていると、桃色のお酒が完成する。
そこにサクランボ風の赤い飴玉みたいなのが添えられて、三角のグラスのフチにヒラヒラした真っ白の花が飾られた。
ダイヤモンドみたいな形の氷がひとつキラキラ動いてる。
HS「どうぞ、」
「きれーいっ…！」
HS「ちょっと特別」
「飲み物じゃなくてもうこれインテリア雑貨ですね！！」
HS「アハハ、雑貨？飾れないよ。ナマモノだから、綺麗なの」
「………ほんっとに素敵！」
HS「Aちゃんイメージしたんだけど、」
……………ホソクさん…素敵すぎるゾ。
お姫様になった気分！特別な日の前夜祭をここでして、正解だった。
それに飲むとフルーティですっごく美味しい。
夢見心地でぽわぽわしてると、ブ、と携帯が震える。
モブ家いない?
文面に少し違和感を感じた。
けどその違和感は急に増えてきたお客さんの声でかき消される。
HS「久しぶりだね、髪切った？」
知らない男の人。大人なカップル。常連ぽい女性の二人組。
『あれー。またイケメン君いない』
『もう半月は見てない気がするよ？』
『ねー、知ってるんでしょ？』
HS「仕事かな？個人情報垂れ流せないの〜」
楽しそうな会話のイケメン君は
もしかして…ジョングクくんのこと？
『まあいいわよ、あの二人組は来るかも』
『彫刻みたいに恐ろしく綺麗な、金髪のあの人ね』
………二人組。恐ろしく綺麗な金髪…
モブどこ
モブなにしてる
ミカン畑ちょっと寄り道してる
ミカン畑先輩のbar
ミカン畑ひとりで来ちゃった
ホソクさんの作ってくれたカクテルを両手で持って、眺める。すぐに飲み干したら、いいタイミングで新しいのが出てきた。
扉がまた開いて振り向かなかったけど、その足音に男性だと思う。
HS「おっ。仕事帰り？」
TH「いらっしゃいましたよ〜」
JM「今何時？この時間でもこんなにこむんだ、」
……声に驚いて…チラっと目で追った。
『やだ、来た！』
『シッ！声がおおきいっ』
やだ、来た…は、私の台詞だってば……
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pumpkin(プロフ) - もうまた�，�ら読み返してきたぁ。モブの存在感やっぱすご。てゆーかモブめっちゃタイプ。俺様最高。これから融合されたJKになるのかなぁ。あー好き❤️🫣 (2月10日 0時) (
レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - これは、ド変態ジョングクが顔を出しますか🫣まだとわかっていても続きへのボタン、押してしまう← (2月9日 23時) (レス) id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
miitae(プロフ) - あぁっ！もう！ぎゅッんぎゅんッ‼︎‼︎‼︎モブなジョングクくんに『お前』って呼ばれるだけで泣いちゃう。最高。好き。んぁーーー‼︎‼︎すきぃぃぃ…🫠泣 (2月9日 7時) (レス) @page50 id: 47328460b5 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - この小説の続きを見るって押すと…下書き中の画面に…いっちまいますぜ。ねぇさん。 (2月9日 2時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ななナル(プロフ) - 🫣🫣🫣🫣あむあむ💓 (2月9日 2時) (レス) @page50 id: bcc6f5da8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2024年1月10日 1時
