193 沈む船でも。 ページ20
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JK「全然眠れなかったのに。Aさんと話してると眠くなってきたな…」
照れながら、ゴロンと寝転がった顔がフフと笑う
JK「辛くて、諦められたら楽なのにって…諦めたい諦めたい、って思ってたけど。諦めなくて良かった」
「照れるから…もう辞めよ？」
JK「ハハ、照れる？」
「攻撃力凄いんだってばぁ」
JK「そんなに嬉しいですか？」
本当に照れて笑ってしまって、うんうん頷く事が精一杯。
JK「好きじゃない、って思った日はなかったよ」
……うん。
もう防御力は無いし、恥ずかしくって攻撃力も無い。
攻撃されっぱで、跡形もなく溶けそうだ。
JK「偶然装って、会って良かった」
うんうん、頷きながら、へ？とまばたき
「って、えっ、偶然じゃなかったって事？マダンで再会した日も？！」
JK「Aさんと俺は運命じゃないから。偶然なんて一度くらいしか、なかったと思う」
「………えぇ…！」
…驚いて、色んな事がぐるぐるまわる。
JK「偶然も必然もなかった。全部俺の、計算っす」
ちょっと悪い顔をしたあと、満足そうに唇を尖らせてふざけた顔で「計算勝ち」って呟いた。
……びっくりだ。
全部がジョングクくんの計算だったなら。
運命、偶然…必然よりも、嬉しいって思うじゃん！
JK「大船に乗るつもりで俺のとこ来いよ？」
突然のキザなセリフにぷっ、と笑ってしまった
JK「とか言いたいんだけど、ボート狭いし不安定で、乗ると沈むかも？」
ジョングクくんも、はは、と笑う。
「豪華客船だって沈む時があるよ」
JK「可能性は低いですけど」
「一緒ならこわくないよ。沈むってわかってても乗りたい船に、私は乗るよ。自分の意思で」
JK「…………」
目を見開いて、シーツをぎゅっと握り締めてる。
「ボート狭いし不安定でも、ジョングクくんが居るなら、選ぶよ。乗せてね」
見開いた瞳が揺れて、急に顔を真っ赤にしたら
ぱふ…と枕に顔を埋めたジョングクくん
JK「…っ、攻撃力凄いのはそっち…」
「…照れてるっ。……そんなに嬉しいですか？」
あははと笑うと、チラりと目を見せるけどやっぱり凄く、照れてる様子
JK「早く帰りたい」
「ずっとおとなしく待ってるよ？」
JK「来週末までか…こんなに長い一週間知らない」
「…早く帰ってきて。」
また枕にスリスリして「ああ…Aさん凄い…」と悶える。そのあとどちらからともなく「恥ずかしいから辞めよう」って、
笑い合った。
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pumpkin(プロフ) - もうまた�，�ら読み返してきたぁ。モブの存在感やっぱすご。てゆーかモブめっちゃタイプ。俺様最高。これから融合されたJKになるのかなぁ。あー好き❤️🫣 (2月10日 0時) (
レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - これは、ド変態ジョングクが顔を出しますか🫣まだとわかっていても続きへのボタン、押してしまう← (2月9日 23時) (レス) id: f825413662 (このIDを非表示/違反報告)
miitae(プロフ) - あぁっ！もう！ぎゅッんぎゅんッ‼︎‼︎‼︎モブなジョングクくんに『お前』って呼ばれるだけで泣いちゃう。最高。好き。んぁーーー‼︎‼︎すきぃぃぃ…🫠泣 (2月9日 7時) (レス) @page50 id: 47328460b5 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - この小説の続きを見るって押すと…下書き中の画面に…いっちまいますぜ。ねぇさん。 (2月9日 2時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ななナル(プロフ) - 🫣🫣🫣🫣あむあむ💓 (2月9日 2時) (レス) @page50 id: bcc6f5da8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2024年1月10日 1時
