91 つねって叩いて下さい ページ50
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JK「体育館の裏で俺、いっつもドキドキしてましたよ…」
「…そぉ……」
JK「でも今はどっちの方がドキドキしてるかな〜…」
んふふー…って可愛く顔を埋めてくる。
この状況でジョングクくんの方を向くなんてしたら、耐える事が出来なくなりそうで、モゾモゾ動いて背中を向けた。
JK「あー。そっち向く…？後ろから抱き枕されたいタイプですか？」
「いや、向かい合うより、なんか…」
JK「……なんか？」
「マシ」
JK「マシ……」
ジョングクくんに背を向けてちょっとだけホッとした。後ろから抱き枕されるのも、結構ヤバいけど、見えない分、マシ。
うん………マシ。
「ジョングクくん…あのさ！元気になったら………映画…いこうね」
JK「なにそれ。急にデートのお誘い？」
言葉はそっけないのに
ぎゅっ！！と腕がきつく巻き付く。
「ううん、お礼…」
JK「お礼…」
「看病ね…してくれたから」
JK「今はAさんがしてくれてる。おあいこですよ…」
「私は勝手に来たけど、ジョングクくんは私を運んで泊めてくれた…」
JK「…………まあ。そうか。映画？いっすけど…」
「…じゃあ、約束」
ぎゅうした手が胸の前で止まる。
止まった手の親指がスルスル胸を撫でる
JK「いつ？」
「元気になったらぁ、だってば」
JK「週末の日曜日」
「……いーよ」
スルスル、スルスル、親指が怪しく撫でる
ドキドキ、きゅうきゅう、足が疼く。
指が止まって、
パジャマの一番上のボタンにかかる
「ジョングクくん…」
JK「…………ハイ」
「なにしてる」
JK「……や、何も」
「ボタン」
JK「………ハイ」
「ボタンだよ」
JK「………ぼた、ん？ああ…当たってた…か」
「外したら殴るよ」
JK「………ハイ」
「寝なさい」
JK「…んじゃちょっとだけ足触っ」
「ジョングク…」
JK「…………ハイ」
ムニッと太ももに動いた手をつねる
JK「……イテ」
「寝なさい」
ペチンと足を叩く
JK「……はう」
「調子乗ったらもっと痛くつねるからね」
JK「…つよくぅぅ…ツネぅ………」
足がぎゆーううぅ…………っと痛いくらい絡んできて、
背中に熱い息が、
はああああああああ………と当たった。
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なったん(プロフ) - もぅ今の私の楽しみはこの小説だけといっで過言ではないですー❤️ずっと見てたい❣️ (11月2日 10時) (
レス) id: e129d7fe16 (このIDを非表示/違反報告)
キャベツ(プロフ) - この二人ずっとみてたい〜✨ (11月2日 8時) (レス) @page50 id: 16a26e8c98 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - JKも先輩も徐々に素直になってきている感じが…良すぎて震える (11月1日 23時) (レス) @page50 id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - ヤーほんと最高。もどかしくてたまらない！ (10月30日 22時) (レス) @page47 id: 5b72a5cd90 (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - あぁぁ愛しのモブ。バレてるとも知らずに。。不器用ＪＫよ、愛おしさ爆発します。 (10月29日 21時) (レス) @page45 id: 4721f14244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王様じゃんぷ
| 作成日時：2023年10月15日 20時
